見出し画像

共感される文章に、「正解」はないけどコツはある。

言葉で仕事をつくる塾コトシゴ
第7回「共感される文章の書き方」では、
冒頭に、

「どんな文章がいいと思うか」
「どんな文章は嫌か」を話し合ってもらう。

いくら、「こういう文章は共感される文章です」と
教わったところで、自分がそう思えないなら意味がないからだ。


受講生さんたちから出てきた意見


どんな内容が、
どんな文体で、
どんな言葉で、
どんな順番で
書かれていたら、
惹かれるのか。

読み始めてすぐ、
閉じたくなるような文章は、
なにが、
どんなふうに書いてあるのか。


何が、どう書いてあったら、そう感じるの?



たとえば、
・自分にはない視点がある
・書き手の価値観がわかる
ような文章を書きたいとする。



では一体、
どこに
どんな内容が
どんな言葉や文章で
書かれていた時に、
「自分にはない視点だ」と人は思うのか。


分析しながら、
「人とは違う視点の持ち方」
「価値観が伝わる文章の書き方」
などのコツをお伝えし、
例文で違いを感じてもらいました。


日常の出来事を、価値観につなげて書く。



最後には、
「20分で書く」と決めて、
全員が、
日常の出来事を価値観に繋げる
(+商品サービスにつながる)
文章を書き上げました。


20分で書く、と決めて文章をその場で書き上げる。



全員が発表して、
お互いにフィードバックする。

「全く同じ経験をしたわけじゃないけど、
自分ごとのように感じた」
「人柄が伝わって、
この人の視点が好きだなぁと思った」
「こういう先生に
教わりたいと思った」

などの感想が飛び出しました。


それ、ほんとうに20分で書いたの?
と驚くような
文章が出来上がりました。
みんなすごい。


「文章が上手い」ことがゴールじゃない。
「うまくまとめる」ことが目的じゃない。

自分の経験をもとに、
今の自分の考えや
ビジネスにかける想いを伝えることで、
「他の誰か」ではなく、
自分として売れていくために。

冒頭で、
皆さんに出してもらった、
「こういう文章がGOOD /BAD」に対して
分析するのが面白すぎて、
夜通しあれこれ語り合いたいなと思ったりした。


【言葉で仕事をつくる塾コトシゴ】
明日は、
第8回
ロジカルに伝える をやります。


コトシゴは、2024年4月スタートの
第5期で募集終了します。

今後は、
今の6ヶ月講座よりも対象者を絞った展開を予定しているので、
「コトシゴが気になったいた」という方は、
ぜひこの機会にご参加ください。

もうすでにお申し込みの方は、
1月の勉強会からご参加されています。



この記事が参加している募集

#noteの書き方

29,278件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?