誕生日に重ねた幸せ
ホワイトデーの日。
私はまた1つ、歳を重ねました。
誕生日を迎えた日の朝。
まずは、強制的にアラームに呼び起こされず目覚められる幸せがありました。
(アラームに強制させているのは自分)
起きたら遅すぎず早すぎずの時間に起きられたのも嬉しかったな。
学生時代はケーキ屋さんでバイトをしていたこともあって、3/14に働くことに抵抗はなく、むしろがんばることが誇らしかったけれど、
今年はなんとなく休みを取ってみたら気持ちよく朝が迎えられて、誕生日に休める素晴らしさを知ったので、今後は誕生日に休めることなら休みたいと思った。
今年の誕生日ケーキはどこのケーキを食べようかと前日まで悩みに悩み、向かった先はリョウラさん。
自分のために、自分で、自分の好きなケーキを買いに行くって、子どもの頃はできなかったことだから、なんだか大人になったなぁと感じる。
列に並んでいる間、母からのLINEに返信する。
母からは、
「(私が)ドラマ『春になったら』の娘役(奈緒さん)に雰囲気が似ていて、瞳ちゃんの気遣いや仕草が(私と)被るよ」
とメッセージがきていた。
びっくりだ。
だって、私は瞳ちゃんみたいに父に優しくできず、父に対してはずっとツンケンしていて、大学生になってからはそんな自分に反省はしていたものの父への態度を改めるのも恥ずかしく、それを直せずにここまで来てしまっていたから。
ドラマを観ながら瞳ちゃんに教わることも多くて、瞳ちゃんみたいな人間だったらさぞかし父も幸せだろうにと思っていた。
だから、そんなことないよ〜と思いつつ、
産声を上げたその瞬間から私を見てきた母が私のことをそんな風に言ってくれるのなら、そうなのかな?と思い、それが本当のことなら素直に嬉しくて、ついうるっときてしまった。
そんな風に育てたのはお母さんだよ、
と伝えると、「照れるじゃん」と返されたのでこちらが照れた。
.
というわけで、前置きが長くなったけれど、
そんなスタートで迎えた私の誕生日を祝ってくれたリョウラさんのケーキがこちら💁🏻♀️
(急な転換)
レヴリーの可愛さが本当に異常。
画面越しでもショーケースの中に入っている時でも可愛いと思っていたけれど、
いざ帰ってきて箱の中に入っているレヴリーと1対1で対面すると、可愛いすぎて思わず「可愛い〜〜!」と叫んでしまった。
(これ、画面越しで見てた推しを生で観た時に「生の方がもっとやばかった🥹」となるあの感動と一緒だ)
◎レヴリー
なめらか濃厚、というより、ふわっと軽くて空気を含んでいるタイプのムース。
フォークをいれるとシュワシュワシュワ〜と音を立てるのだけど、それが六花亭の喫茶室でチョコスフレを食べた時に聞いた音にそっくりで、すごく懐かしくて幸せな気持ちになった。
外側のチョコはパリパリで、シロップを染み込んだジューシーなスポンジ、甘酸っぱいジュレ、とてもよき、本当によき、大好き、フランボワーズ万歳❗️
◎シューキャラメル
キャラメルシャンティがただのキャラメルではなく、おそらく焦がしキャラメルで、苦味があってとにかく美味しすぎる!!もう一度言うけどとにかく美味しい!
さらに、下のシューをかぶりつくと、底にキャラメルソース、、。びっくりだ、、。これも少し苦味あるし、、。
周りにたくさん添えられたキャラメルヌガーはガリッゴリッてして楽しいし、カスタードが入ってるのもよいの。
キャラメル好きはお願いだから絶対に食べて。悪いことは言わないから、お願い。
ホワイトデーは絶対ケーキ屋さんが開いてるからラッキー♪と長年思ってたけれど、
プレートは予約のみらしくてもらえなかったのと(たぶんホワイトデーで忙しいから)、
マカロンがホワイトデー期間中は箱売りのみだけらしく、買わずに終わったので、ホワイトデーだからラッキーってわけではないということも学んだ。
それでも、ケーキとシュークリームで十分満足だったし、今度は通常日に行きたいなという希望も自分の中に作れたので結果としてマル◎
そして、誕生日に起きた嬉しいことの極めつけは、友達からの言葉。
その言葉は自分の胸に大切にしまっておきたいので、ここに記すことはできないけれど、とにかくその言葉は、最高の誕生日プレゼントだった。言葉も誕生日プレゼントになるんだと初めて知った。
今までその子が私にくれた言葉をたまに思い出して、ふと泣きそうになることがあるけれど、今年の誕生日にもらった言葉もまた私の人生に大切なものとして刻まれました、、。
(本当にありがとね〜!)
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誕生日って歳と同時に幸せも重ねるものなのだと、この歳になって気づいた。
私も、私にとって大切な人の誕生日に、幸せを重ねてあげられますように。
そして、歳を重ねる度に焦りを感じてしまうけれど、一歩ずつ一歩ずつ😌
私って人間は大器晩成型らしいので。
今年はポジティブスマイルでいきたい❕🌷
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