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多くのコンサルはなぜか教えない「◯◯を集める重要性」

POPUPや卸がメインだけど、オンラインショップの売上を伸ばしてビジネスの柱を増やしたいと考えているブランドのあなた。

また、オンランショップを自己流で頑張ってきたものの、伸び悩んでしまい次の手が迷走しているあなた。

忙しいブランドさんに代わってオンランショップ運営のサポートや代行をし、売上を伸ばす方法を教えてくれる企業やコンサルの方がいます。

私もその1人ですが、ブランドさんからはこんな相談も多いです。
「運営代行会社に頼んでいるが、売上が伸びず何をやってるかわからない」
「自分にECの知識がなく、コンサルのアドバイスに違和感を感じても良い悪いの判断ができない」

そこで今回は、自社オンラインショップを育てていく際に、絶対に覚えておいてほしいことをお伝えします。
あなたが「運営代行会社」「コンサル」など外部パートナーを選ぶ際の参考にもなるので、ぜひ読んでみてください。

「運営代行」「コンサル」への不満

私は以前、オンラインショップを運営していた際に一部を運営代行に依頼したことがあります。
コンサルは「する側」「される側」と両方の経験があります。
私自身が感じたことと、相談にくる方たちがよく口にする不満は次の3つが特に多いです。

何をやっているか、よくわからない

SEO、metaタグ、ディスクリプション、広告、CPC、ROAS、インサイトhtml、CSS…アルファベットや横文字も多く経験者でも混乱することがあるのに、それを専門用語の多用で説明されても、意味がわかる訳がありません。

難しいことを分かりやすく教えてくれるのが、コンサルや外部パートナーの役割の一つです。

そして、何をやっているのか共有してくれない会社は論外です。たまに「うち独自のノウハウなので教えられない」と言ってくる会社がありますが、コンサルでも運営代行も、このブランド(会社)を成長させるのが仕事なのでブラックボックス化してはいけない、というのが私の考えです。

大事なところを教えてくれない会社は、搾取傾向のある会社が多いようです。

広告出しましょう、とやたら広告を進めてくる

集客は永遠の課題です。また、方法は無限にあります。
にもかかわず、広告ばかり進めてくる会社には注意が必要です。
多くの広告代理店は、広告費の10〜20%を運用費として支払いケースが多いです。
ということは、月10万円の広告をかけて彼らの手元には1〜2万円しか入りません。成果が出てないのに次から次に広告を進めてくる会社は、広告を回すことができても売る力のない会社かもしれないので、成果が出ているのかチェックしましょう。

広告の管理画面を見せないという会社は、もちろん論外です。

アドバイスに具体性がない

「ネットに書いてあるような表面的なアドバイスしかくれない」
「具体的なアドバイスがない」

具体的なアドバイスは、そのブランドや会社の事情を理解していないとできないことが多々あります。
ネット集客やSNS知識があることはもちろんですが、中小企業の多くは人も時間も資金も十分に無い状態でオンラインショップを運営しているので、担当者のネット感度や1週間で割ける時間や、状況に合わせてアドバイスをしていく必要があります。

ここを無視して、教科書通りのことを言われても「わかっているけど回せない…」「時間がないから運営代行に任せっきりで自社の知識ゼロ」状態になります。

ただ、運営代行やコンサルの評判はインターネット上にはあまり載っていません。聞ける人もいない場合は、自社サイトの相談をする先はどう見分ければいいのでしょうか?

「お客様リストを集める重要性」を教えてくれるか

集客アドバイスには、その会社の色が出ます。
集客のきっかけはSNS、YouTube、SEO、ブログなど色々あるので、その会社が1番実績をだしやすい得意な方法を提案してくるわけですが、「お客様情報を集める」施策を提案してくるかどうか、です。

自社サイトが一番集中すべきことは、お客様情報を集めることです。
SNSフォロワーを増やすのではなく、メルマガ or LINE登録です。
ここがゴチャ混ぜになっているコンサル、じつは多いです。

集客から購入は、この流れを思い浮かべる人が多いと思います。

これも間違えではないのですが、この流れの購入は年々弱くなっています。
2010年頃までにネットショップを始めた人は、ほぼこの流れで売上が作れていたように思います。楽天やAmazonなどモールはまだこの流れがありますが、弱まっているのは確かです。

それだけ、情報もメディアも多様化しています。

では、どういう流れを作るのがいいかというと…

メルマガやLINEは、こちらのタイミングでお知らせができます。
SNSはフィードが流れてしまい、売り込みをしすぎるとフォロワーさんが離れていく傾向があります。
メルマガとLINEは、オンラインショップの情報を知りたい人が登録をしているので、売り込みをしても嫌がられません。
むしろ商品ページとLP以外で売り込みができる数少ない場所です。

お客様リストはオンラインショップにとって最重要です。

あなたのお店はお客様情報を集めるための施策ができていますか?
集めたお客様たちに、どんなご案内をしていますか?

すべての集客はお客様情報を集めるために行う。
そしてコミュニケーションをとっていく。
これからの自社オンラインショップの運営に欠かせない考え方です。


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