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ブランドが「卸→自社EC」へシフトする準備5つ

ポップアップは時間も体力もかかるのに利益が少ない…
卸先の手前、自社ECに力を入れられずにいる

「ブランド」からよく聞く悩みがこちら。

「自分たちで売る力をつけたい!」って思っているんだけど、
製造ロットもあるし、卸沼から抜け出せない。

私も過去にファッション畑にいたので業界の雰囲気は理解しているけど、
20年前と何も変わってないんですよね。
「注文はファックスのみ」とか普通にあるんです。
そりゃ、国際社会から取り残されるよ…

ってことで、今回は、
【ブランドが「卸→自社EC」へシフトする準備5つ】
をシェアします

1.「買取」の取引だけにする

「委託」と「買取」がありますが、委託はぜーーたいにNG。
「委託」は卸先が完全に上のビジネスモデル。
ブランドが「上」のモデルを作るべき。

2.商品だけを送る出店を増やす

ポップアップには、設営や人手がかかります。
2週間、他のことが何もできないとなる場合もあります。
商品だけ送って、他の仕事を入れるスキマを確保しましょう。

3.「掛率」の交渉をする

「儲からない」と疲弊しているのに、掛率の交渉をしないブランドが多すぎる。
セレクトショップや百貨店への出店でも、条件交渉は必ず行いましょう。
出店先は、選んでもらうのではなく、ブランドが選ぶものです。

4.そもそも、卸先の理解ってそんなに必要?

今は販路も多種多様なのに、なぜ「卸」にこだわるのですか?

「どうせ変わらないよね」
「続けられてるだけマシなのかな?」

って思っていない?
今までと変わらないマインドは卒業!

5.時間を確保から全てが始まる

1~4を行って、ECやる時間を生み出しましょう。
ECの売上は一夜では伸びません。
時間の確保から、すべてがはまります。


卸について悩んでいるブランドは、コチラもどうぞ。



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