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今週のEC界隈よもやま話(2020.10.24)

今年も2ヶ月ちょっと。年末に近づいてきて、ECでは今年の売れ筋まとめや人気サービスランキングが紹介されています。

EC業界カオスマップ

eコマースコンバージョンラボさんと日本ネット経済新聞さんが出してるEC業界カオスマップ。毎年、今年はどんな移り変わりがあったかな?とぼーっと眺めているのですが、2020年verが見れるリンクを貼っておきます。毎年眺めるだけでシステムの移り変わりを知れるのはもちろん、このジャンルでは今年からこのカテゴリーが増えてるな〜とか、去年よりだいぶこのカテゴリー減ったな、とか流れがわかる。

<2020年ver.  EC業界カオスマップ>

運営業務管理編  ・  ECモール/プラットフォーム編  ・ ECサイト構築サービス編  ・ 越境EC編  ・  CRMサービス編


飲食店は顧客データをとれる大切さに気が付いたのかもしれない

コロナ以降EC出店やSNS配信、クラウドファンディング に挑戦する飲食店が急増した。実店舗以上に業績を伸ばしているところもある。サブスクや通い放題のプランを出す飲食店も多い。

実店舗の飲食店は顧客データがとりにくい。実店舗はネットと違い来店経路を追えないし、キーワード分析ができないから「なぜうちのお店に来てくれたのか」「だれがこのお店に決定したのか」のデータがとれない。

ネット通販に力を入れていた飲食店なら顧客情報を持っているかもしれないが、ネットで購入する場合と、お店を選ぶ場合の心理状況や意思決定のポイントは大きく異なる。

サブスクや家飲みセットを販売して日常使い用に購入してもらうルーティーンを作ることで、追跡型の施策ができる。


生理などを扱う女性特有サービスが急増

ここ数年、一気に「生理」の情報を発信するメディアや専門ブランドが増えたように思う。普遍的に健康を求めるだけでなく、女性特有の体の変化を受け入れ快適に過ごしていくスタイルの提案。男性でも、女性の生理について発信をする人が増えてきた。私自身も、初経以降生理痛やPMSに振り回される人生だったので、生理については人一倍関心があったし、布ナプキンをつくって販売していたこともあった。

数年後には、下着も食事もサプリも、女性の1ヶ月のバイオリズムに合わせて使い分けるのが当たり前になっているのではと思うし、AI分析されているかもしれない。”ウーマンテック”のジャンルが誕生してたりして。


◇メディア

・ランドリーボックス 

生理や更年期などの情報を発信しているメディア。


◇サニタリーランジェリーブランド

つきのみせ

K+1%

EMILY WEEK


◇生理について書かれたおすすめnote



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