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踏み出す勇気があればキャリアは拓ける。読後メモ「53歳の新人」

新しいことを始める時、ワクワクしますか?ドキドキしますか?
仕事でも趣味でも、ワクワクとドキドキが入り混じりながら一歩を踏み出します。それは新しい体験でもあり、出会いでもあるからです。

「53歳の新人 NHKアナウンサーだった僕の転職」(新潮社、内多勝康さん著)では、元NHKアナウンサーが国立医療研究センター「もみじの家」ハウスマネジャーに就任された体験が書かれていました。

新しい仕事へのチャレンジとは、

「異業種への転職に不安はなかったの?」と何度も聞かれましたが、逆に全然知らない世界だからこそ、何を不安に感じたらいいかわからなかったというのが本音です。それよりも楽しい地平線が広がっているイメージしたありませんでした。楽観主義であることも重要なポイントだったようです。

53歳の新人

という感覚かもしれませんね。

・自分の考えや大事にしていることを発信する


あらためて気づいたことは、

意志表示をする

ということです。

自分が好きなこと、チャレンジしてみたいこと、興味があること、など何でもいいんだと思うのです。

自分の考え方や大事にしていることを声に出して伝えて、相手にわかってもらうようにする。そこが正しく伝わらないと、誤解されてしまうばかりか、人生にとって重要な情報をキャッチできなくなることにもなりかねません。ですっから、自分のことを理解してくれる人には、素直に気持ちを伝えておくことをお勧めします。

53歳の新人

発信すると情報が入ってくる感覚は、15年前ぐらいにブログを書いていた頃から感じています。情報こそgive & take。そうすることで、互いのwin win につながるのだと思います。

・事を起こすときのワクワクドキドキを楽しむ


イキイキという言葉がとても好き
ですが、ワクワク、ドキドキも高揚感があって好きなワードです。何よりもポジティブ思考に入り込めます。

初めてのことだから、うまくいくこともいかないこともありますが、そこからの気付きや感じたことが次へと思考が回っていくのが快感です。

「未知」なものがあることが幸せなんだと感じます。先が見通せないことは怖いことでもありますが、「既知」ばかりの世界は退屈です。この先また違うステージがあるとしても、進めば進むほど未知の可能性があると思えます。

53歳の新人

大学院ではファイナンスを学んだときの予習で解けない辛さと、授業後の納得解がたまらなく快感でした。講師や仲間がいたからこそ乗り越えられたのだと思います。
特に知識やスキルは、

知らなかったより、知った人生の方が豊かになる

と信じています。

「やりたいことがない」という声を、ときどき漏れ聞こえます。

やることがなくなってしまうことに恐怖感

53歳の新人

人には必ず役割が必要です。承認欲求があるのは人として当然なのです。年を重ねても社会、もしくはコミュニティでの存在価値を意識して残していきたいものです。

・仕事は自分の存在そのもの 

仕事とは何か?
極端な話、仕事は自分の存在そのものだと思います。

私もnoteに書いていて、似た感覚でした。

働くための「Whyの再考」。
私も様々な角度から考えた結果、働くことが「イキガイ」だと思っています。
何かしらの価値を提供し、それを評価いただく、ということです。
良い評価いただく、ということは、誰かの役に立っている、と感じられることです。

50代になっても、ワクワクドキドキを共に楽しみませんか。


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