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万象礼讃

万象(ばんしょう):さまざまの形。あらゆる物。
礼讃(らいさん):すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。

最近になって、自分の創作テーマをうまくまとめる単語が現れた。
それが、「万象礼讃」という四文字。

 

以前から、「天下泰平」を、創作テーマとして語ってきた。

しかし。
この文言には、ほんの少し、フィットしきらない感覚が残っていた。
なぜか...と言うと。

天下が泰平であることは、なによりも望ましいこと。
ただし。

正直、わたしは、泰平でない世でも「悪い」とは思わない。
どんな世でも、その中に確実によいもの美しいものが生まれてくる。
荒れた世でなくては生まれ得ない美しいものっていうのがある。

自分の「泰平」という言葉の定義が、ちょっと独特すぎて伝わりにくいと、思っていた。

「万象礼讃」は、善悪も正邪も陰陽も、あらゆる事象全てを肯定する。


以前、こんな記事を書いた。

それは「人が人として在る」ことを映す鏡だから。

そこには、祝しか、ないから。

たとえ、辛苦や悲劇があったとしても。
残酷だったとしても。
それでも。

祝い、讃える。

「いのち」は、美しい。

https://note.com/hiroko_k/n/n35ce41d77027


万象礼讃があり。
その後に続く「望ましい世の姿」が、「天下泰平」だ。


わたしの龍が
神が

ようやく、ストレートに、姿を現せるようになりそうだ。

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