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万象礼讃
万象(ばんしょう):さまざまの形。あらゆる物。
礼讃(らいさん):すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。
最近になって、自分の創作テーマをうまくまとめる単語が現れた。
それが、「万象礼讃」という四文字。
以前から、「天下泰平」を、創作テーマとして語ってきた。
しかし。
この文言には、ほんの少し、フィットしきらない感覚が残っていた。
なぜか...と言うと。
天下が泰平であることは、なによりも望ましいこと。
ただし。
正直、わたしは、泰平でない世でも「悪い」とは思わない。
どんな世でも、その中に確実によいもの美しいものが生まれてくる。
荒れた世でなくては生まれ得ない美しいものっていうのがある。
自分の「泰平」という言葉の定義が、ちょっと独特すぎて伝わりにくいと、思っていた。
「万象礼讃」は、善悪も正邪も陰陽も、あらゆる事象全てを肯定する。
以前、こんな記事を書いた。
それは「人が人として在る」ことを映す鏡だから。
そこには、祝しか、ないから。
たとえ、辛苦や悲劇があったとしても。
残酷だったとしても。
それでも。
祝い、讃える。
「いのち」は、美しい。
万象礼讃があり。
その後に続く「望ましい世の姿」が、「天下泰平」だ。
わたしの龍が
神が
ようやく、ストレートに、姿を現せるようになりそうだ。
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