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服の色が人生をつくるとしたら

カラーの魅力に取り憑かれ、
気づいたら30年以上もこの仕事をしています。

初めまして。
カラーコンサルタントの内藤弘子です。

母がブティックを経営していたこともあり、
小さい頃から、スカーフをグラデーションで
並べるのが大好きな子供でした。

私がパーソナルカラーに惹かれたのは、
自分をファッションに合わせるのではなく、
自分に似合う色を合わせればいい、
という、今にして思えば
至極当たり前の考え方に衝撃を受けたからです。

靴に自分の足は合わせないのに、
手袋に自分の手は合わせないのに、
カラーは無理やり、
色に自分を合わせていませんか?

カラーコンサルタントになる前は、
ミラノでファッションバイヤーをしていましたが、
その時の私は、まさしくそんな感じでした。

流行色だからというだけで着てみたり、
ファッショニスタの集まるコレクション会場では
お約束の黒づくめだったり。

似合もしないファッションに、
無理やり自分を当てはめ、
がんじがらめになっていました。

パーソナルカラーに出会って、
私はまるで、初めて深呼吸ができたような
気がしたものです。

自分は自分のままでいい。
無理して人真似をするのではなく、
自分という素材を輝かせる色を着ればいい。

毎回のお客様へのコンサルティングでは、
その頃の自分に言い聞かせるかのように、
丁寧にお伝えしています。

でも、残念ながら
電車に乗れば、(特に冬は)
9割以上の方が黒を着ていらっしゃいます。
せっかく素敵な色がある世界なのに、
なんてもったいない!

だって、色はあなたの人生をあらわすのですから。
無難だから、目立たないから、
めんどくさいから適当に、
黒、紺、グレー、ベージュなどという色を
選んでいませんか?

それはすなわち、あなたの人生が
無難で、目立たなくて、めんどくさいから
適当な人生になっている、ということかもしれません。

色にかかる形容詞は、
あなた自身の形容詞でもあるのです。

私は、カラーコンサルタントとして、
自らがカラーの楽しさを実践する
体現者でありたいと思います。

色を愛して、色を愛でて、
色を楽しんで暮らす、そんな
いきいきとした人が増える世の中にしたい。

これから、このnoteで、
そうしたことを、色とりどりに
綴っていきたいと思います。


色で世界をハッピーに!

カラーコンサルタントの
内藤弘子でした。


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