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英語で雑談する楽しみ:AGE最初のプログラム

緊急事態宣言がまた出ましたね。しばらくステイホーム、ワークフロムホームが続きそうです。

自粛中にオンライン英会話なんかを始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕も5年ぐらい前に1年間ぐらい早朝に週3回やってた思い出があります。教材がしっかりあって、ずっと同じ先生だったので次第に慣れてきて、英語音痴というかトラウマの僕でもスピーキングのリハビリ兼基礎固めがちょっとできたのかなぁとか実感できました。オンラインってありがたいですね。

そんなオンラインの恩恵をグローバルという領域でMAX感じさせてもらいながら、英会話とは一風変わったコミュニケーションプログラムを設計しています。

英語コミュ力が自然と身につくプログラム

もう胡散臭い見出しですみません。でも、コンセプトは本気でここを狙ってます。ある程度、英語力のついた人なら誰しもが感じる、「英語を外国人相手に直に話す量の足りなさ」。
英語を学ぶことからは一旦卒業して、どれだけ使って物にできるかと言ったフェーズに入っている人たちが自分を含め大勢います。
しかし、日本国内では、普通に暮らしていてその英語を話す機会がほぼない。その環境があるのは、稀な暮らしをしている人たち(国際結婚している家庭だったり、外資系で職場の公用語が英語だったり、楽天で働いていたり、英会話に多額の投資をしている人だったり)です。

なので、英語を「学ぶ」ではなく、とにかく話ができるようにしたいと思い、どうすればできるかなーーーと、ずーーーーーーーと試行錯誤してきました。そして、ようやく、ようやく実現しそうなプログラムが作れそうです。わーーーい。

そして、子供が普通に生きてて言葉が話せるようになるように、ただひたすら会話する体験を増やすことによって、自然とコミュ力がつくように「会話を習慣化」することにフォーカスしたプログラムを、ほぼ無料でできる仕組みを作り出します。

↓なんでこんなことをやろうと思ったかのイキサツ。

リアルの会話に、ハードルの高さを感じる

英会話をやっていた当時は、同時期に英語圏への出張も多く、シドニー、ロンドン、NYC、ロスと、ありがたいことに現地で英語使わなあかん!という状況に追い込みかけられていました。

新規開拓がほとんど仕事の中心だったため、どこに行っても初めて会う人ばかり。初対面の人(でしかもネイティブ)と最初会った時、ほぼ100%簡単な雑談から入ります。軽い自己紹介から、提携的な「フライトどうだった?」とか、「どこ泊まってんの?」みたいなところまでは、まあいいのだけれども、その次の一手ぐらいから質問や話題がランダムになっていきます。その時実践してたオンライン英会話では、同じ先生での「慣れ」もあり、そこそこ会話が繋がっていたのですが、その初対面のちょっとした雑談にいつもつまずいていました。その雑談後の仕事の本題に入ったら、いつも話している内容なので、まあ一応スラスラまで行かないにしろ会話として成立はするのですが。

この何気に仕事から離れたちょっとした雑談が、実は結構大事だということを思い知らされました。それはそうですよね。素の状態での会話なんて、どんなボールが投げてこられるかわかんない。でも、そういうシーンで話せないと、「この人と突っ込んだ会話は無理か」と思われてしまう。その段階で「次はないな」と一蹴されてしまう、第一印象の一番大事なところだったりすると思うんです。

英語を学ぶではなく、会話に慣れるだった

その後、僕は、オンライン英会話の回数や時間を増やしたりして強化してた時期もありましたが一向に改善されませんでした。フリートークみたいになっても、どうしても相手は英語を教える「先生」なので、トークの内容にバリュエーションがありません。英会話では話せるけれども、リアルになるとどうしても、まさかの話題が飛んでくることもあり、
・まず聞き取れない→聞き返す。質問理解する
・何て答えるか考える→間が空く
・答えた後の話が続かない。話を膨らませられない。

こんな状態で、「こいつおもしろくねぇな」と絶対思われていたに違いないぞっと、そう思うとさらに追い込まれて次の時にうまく話せない。まさに負のスパイラルでした。
オンライン英会話の限界を感じた瞬間でした。

たまたま出会った英語学習系SNS

韓国で社長していた頃、現地の滞在先のホテルのラウンジで一人で飲んでいた時のこと。カウンター越しのバーテンさんが韓国語ではなく、英語で話しかけてきました(それは、僕が韓国語が全くダメなので、英語で酒のオーダーしたからです)。

そのバーテンさんは英語の勉強をしていたので英語で話たかったそうです。僕は何気に、「どうやって英語の勉強してるの?英会話とか行ってるの?」と聞くと、「まさか! そんなお金ないよ。このアプリ無料だから、これ使ってる」と、ささっとスマホを見せてくれました。

それは、語学学習者が集まるSNSのようなアプリで、当時はまだ出始めだったため機能やユーザー数は今ほど多くはなかったけれど(日本にも上陸してなかったよう)、そこで繋がった人と、チャットや音声通話ができちゃうというものでした。

いまでは、マッチングアプリみたいなのは一般化していますが、当時はマッチング系=あやしいみたいな空気だったので、ちょっと恐る恐るでした。

一気につながる。知らない人だから適当でも話せる

日本人ユーザーが少なかったからか、日本語ネイティブだから、日本語を勉強している人から一気に繋がりの申請が来たのを覚えています。

まずはテキストチャットで軽く自己紹介して、たわいもないやりとりを(お互いの言語でごちゃ混ぜ)して話が盛り上がると、時折、「今話せますか?」みたいなメッセージがきました。向こうは、ただ日本語を日本人と話してみたいだけ。そして、それが許されるアプリでした。

物は試しということで、繋いでみたらほんとに話せます(あたりまえw)。
向こうは、興味津々でいろいろ聞いてきますが、話している内容は、びっくりするぐらい大したことのない会話です。「さしみって何が美味しいの?」とか「ラーメンって何?」とか「なんの仕事してるの?」とか。
相手の日本語がおぼつかなくなってくると、こっちも意味がわからないから聞き返します(日本語で)。でも、相手が僕の日本語がわからないから困ったことになります。
しょうがないので、今度はこっちが頑張って英語で話します。するとちょっと伝わったら話が先に進みます。ある程度話が進むまで英語で話すと今後はこっちの英語が行き詰まります。
そしたらまた向こうが日本語で挑んでくるという循環が生まれてきました。

こ、、これは、、雑談の練習じゃないか。。

相手は全く知らない人だから、いっさいプレッシャーがありません。向こうも対して期待してません。ただ喋れればそれでいい。

革命だと思った。このアプリ革命だと思った。
そこから僕の「外国人とたわいもない英会話をする力」が一気に上がりました。

雑談のエッセンスだけ欲しい。

それから5年ほど、このアプリで世界各国の人とパートナー(FBでいうところの友達)になっては、ちょくちょく話をして、みたいなことを時間を見つけてはつながり続けると、フォロワーは1,000人を超え気軽にチャットできる人が増えました。

しかし、こういうふうにできるだけたくさんの話し相手を見つけるためには、そこに辿り着くまでに結構時間がかかる。だれしもが話をしたいと思っているわけでもない。人によって習得レベルもちがうからだし。やっぱりこういうSNSで知らない人と話をすることに抵抗がある人もいる。
中には、詐欺まがいでアプローチしてくる怪しい奴もいるからうざい。

欲しいのは、雑談したいと思っている相手だけ。ただ雑談できる相手をサクッと見つけられれば時間の無駄にもならないのに。確かにSNSの要素はモチベーション維持になるけど、繋がりが増えると相手するのも維持し続けるのも大変(わがまますぎるが)。

なので、その人を探すというところはすっ飛ばして、外国人とお互いの第二言語を駆使して会話を続けていく場があるといいなと思っていました。
そんな思いを形にしたのが今回のプログラムです。

春にはスタートできるように事業開発しています。

英語コミュ力が自然と身につくプログラム。

さて、うまくいくかな。

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https://globalexperience.world

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