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愛情のコットン

以前、同じようなことをnoteかTwitterに書いたような気もするけど、それまで騙しだまし付き合っていた軽いアレルギー症状が40代に入ってから少しずつ顕在化してきて、ここ数年は秋の花粉症に悩まされるようになった。

目の症状がツラくて

そして今年の春。花粉症シーズンになると右目に顕著な症状が出て、仕事やプライベートにも影響が出るほど集中的ダメージを受けてしまった。充血や強いかゆみのほか瞼の縁端が炎症を起こしてしまい、いわゆる眼瞼炎のような症状が出てしまった。

どうしても無意識に触ったりこすったりしてしまうし、そのせいか小さな傷がたくさんできているようで、自分の涙や汗がしみて常にピリピリと痛みを伴う。常に何か(涙とか血小板的なもの)が分泌している感じで違和感があり視界も良くない。夜眠って朝起きるとそれらで瞼と睫毛が固まっていて目が開かない。

出会ってしまった

抗菌目薬をさしながら、コレは参ったなぁ、さすがに眼科を受診したほうがいいかなぁ……と逡巡していた矢先に、ドラッグストアでたまたま見かけたのが白十字の「アイ浄綿」というコットンだった。

パッケージには「目のまわり向け清浄綿」とあり、花粉やほこり、目やにの除去に使える個包装の清拭用コットンであるらしい。もちろん目元以外にも使えて、乳児の口腔内を拭いても大丈夫とある。これはまさに今、求めているものかもしれない。藁にもすがる思いで小さい方のパッケージを購入してみた。

感動した!

早速開封して、そっと目元を拭いてみる。信じられないことだけど、たったそれだけで嘘みたいに目元がラクになったのだ。その時の感動は↑のツイートにもあるとおり(嬉しくて思わずツイートした)。

一日に数枚ペースで使っているとすぐに無くなってしまう。数日後には60包入りのパッケージを購入した。そうこうしているうちに症状も少しずつ回復し、いつもの日常に戻っていった。

その後、6月に入って今度は両目の瞼が同じような炎症を起こしてしまい、やはり公私ともに支障が出るレベルだったのだが……そう、僕はすでに「アイ浄綿」を知っている。ストックもある。症状そのものはツラいが、メンタルは落ち着いたものだ。物理的な清拭だけでなく、トランキライザーとしても機能してくれた。

目元だけじゃない

「目のまわり向け」とは謳われているものの、前述のとおり目元以外にも使えるいわゆる清浄綿だ。4歳の娘がいる我が家としてはなかなか便利なシロモノであることに改めて気づいた。そこまで頻繁に使う機会もないが、いざというときに絶大な安心感がある。

つい先日も、散歩中に娘が転んで肘と膝に小さなキズを作ってしまった。バッグに入れてあった「アイ浄綿」で傷口まわりの汚れをきれいにしておいて、帰宅してから傷口を水で洗い流してから消毒したのだが、このときもその場でさっと取り出して使えたのはとても便利だったし、やはり安心できた。

そんなわけで、今では外出時には必ず2-3包をバッグに忍ばせている。もう、コレなしでは生きていけないかもしれない(苦笑)。


レッド・アイ

蛇足を承知で書くけど、ヘッダーの写真はRed eyeレッド・アイ……ビールをトマトジュースで割ったカクテルです。名前でかけただけで、今回の症状とは特に関連性はありませんので悪しからず。

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