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人事担当者として勉強になった記事まとめ

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人事担当者として勉強になった記事を、いつでも読み返せるようにまとめていきます
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#組織開発

「ZOZO組織再編」変化の中で、組織開発チームが目指す進化の方向性

こんにちは、ZOZO組織開発ブロックの指原(@sashihara_jp)です。 この記事では2021年10月にZOZOテクノロジーズとZOZOが組織再編するという大きな変化の中で、組織開発担当者の視点から、どのようにその変化に向き合ってきたのか、これから何をしていこうとしているのかを紹介します。 ZOZOテクノロジーズの中で組織開発チームができた経緯については2021年2月の記事に詳細に書いています。 組織再編(吸収分割)についてまず、ZOZOテクノロジーズとZO

健やかな組織づくりを目指して。クラシコム人事が注力するマネジメント支援、3年間の取り組み

こんにちは。クラシコム人事の金です。先日、2023年版の社史が公開され、代表の青木の振り返りの中で、人事企画室の取り組みについて次のような言及がありました。 振り返ってみると、人事が2人体制になり、人事企画室が発足したのが2020年12月。ちょうど丸3年が経ちます。今日はこの3年間、マネジメント支援においてどのような取り組みを行ってきたのか人事の目線から振り返ってみたいと思います。 クラシコムの組織開発の考え方クラシコムの組織開発のベースにある方向性を言葉にしてみるならば

モチクラ偏差値47だったVoicyがAAA獲得までにやった5つのこと

はじめにこの記事はVoicy Advent Calendar 2021の 6日目の記事です。 他の記事も是非お楽しみください! またこの記事は音声でもお楽しみいただけます! さて、本題。 Voicyではリンクアンドモチベーション社のモチベーションクラウドで組織状態を定量化し組織開発を行っているのですが、2021年9月に実施したサーベイでエンゲージメントスコア67を記録し、目標としていたランクAAAを獲得することができました。 (記事公開後更新)更に3ヶ月後の12月に行っ

第4回:生みの苦しみは直前に。難産の末に爆誕したバリューを使い倒す

「Just for Funな組織のバリューを決める旅」連載 第4回目(最終)! ここまでの連載でお伝えしてきた通り、全社を巻き込んだバリュー策定プロセスは、超特急なスピードながらワクワクを伴って順調に進み、何とか出口が見えました。みんなの意思と熱量は集約され、あとは最終言語化して完成させるだけ。しかし、生みの苦しみはここに潜んでいました。全社ワークショップから完成までにかかった期間は5ヶ月。時間をあけすぎることは熱量の低下を招く悪手ともなりうる中、なぜ当初予定を超えて多くの

OKRは、このままだとMBOと同じ過ちを繰り返すかもしれない。

OKR(Objectives & Key Results)は組織を運営するマネジメント層や人事を担当している人達に、随分と市民権を得てきたように思う。 特にスタートアップ界隈では、組織運営ツールとして必須になっている空気感さえ感じる。 OKRは、組織を1つにまとめていく(組織の凝集性を高める)ためのとても良いツールだと思う。 でも、中々上手く運用することが難しいツールでもあるので、運用しながら学んだ点で、「あぁこれがもしかしたらエッセンスなのかな・・・」とこの3年くらい