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世界のニュース - 21 MAY THU

こんばんは。

今日もアメリカThe Wall Street Journal, イギリスThe Guardianを通して世界での出来事を見ていきます。


まず、アメリカでは50全ての州が経済の再開に向かって進みました。

州によってアクションの大きさには差があり、ワシントンDCはまだStay-at-homeの指示の中にあるようですが、これでアメリカ全体がいずれかのアプローチを見せたことになります。

これを受けてアメリカの株価も少し上がったそうですが、先に経済活動の再開が進んでいる日本やヨーロッパでは経済の回復の遅さが皆見え、ヨーロッパでは「この経済の損失を元の水準まで回復させるには最大二年掛かる」という専門家の見方が出ています。

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All 50 States Have Now Taken Steps to Reopen[WSJ]



アメリカ、ヨーロッパ、アジアの多くの国で経済再開の兆しが見え、ウイルスの感染も少し落ち着いてきたように見えなくもありません。

しかし、水曜日に一日で確認された感染者数は世界中に10万6千人。

24時間の数としては今までで最多の感染者が確認されました。

これにより、感染者数の合計は500万人を超えます。



ヨーロッパではフランスの精肉工場で100人以上の感染が確認されました。

フランスだけでなくドイツ、オーストラリア、アメリカ、ブラジルの工場で同じようなことが起きています。

これは工場のような密集した場で作業する為に感染が増えやすいこと、また、ヨーロッパの場合は貧困な国からの移民が多くの人が集まったコミュニティで生活していて、そういった人たちが多く工場で働いていることにも所以があるそうです。

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Germany Sees Surge in Coronavirus Cases in Meat Industry[WSJ]


ヨーロッパでは引き続き、第二波の発生が懸念されています。

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Europe should brace for second wave, says EU coronavirus chief [The Guardian]


最近夜になると頻繁に地震を感じることがあり不安です。

と言っても、不安ばかりでは気を病んでしまうので考えるのもほどほどにするよう気を付けています。

今日もゆっくり休みましょう。

おやすみなさい。

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