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【香港🇭🇰「修養」日誌58】奥様は「アサヤム」…僕は“小田嶋ロス”を堪能しながら実名で「自由」を叫ぶのだ @紅磡 20220625土

午前6時起床 今日もどうか正直・親切・ご機嫌であれ

スクールバスを見送った奥様方はどうやら「アサヤム」によく行くらしい 「朝から飲茶」である 飲茶レストランは朝7時から開いていて午前中は4割引とな 僕が水道橋博士の「アサヤン」の録画でニヤニヤしている裏で奥様方は「アサヤム」で小籠包と戯れていた (悔しいのでこっそり行った)

“小田嶋隆ロス”真っ只中 遺作の小説『東京四次元紀行』をどれどれと拝読
《おとなしく見えることと、自分を制御できないというのは別のことだ。オレにはわかっている。この世界は、自分をコントロールできる人間たちが、自分をコントロールできる人間たちのために設計施工した精緻な建築物なのだ。オレは、そういう場所には住めない》
とオダジマ的に自己分析するチンピラが江戸川区で女を殴っていた 愉快愉快

夏至を過ぎても日が長いせいにして青島啤酒を飲み遅れるので夜が更ける 増田聡は言う
《なぜ毎晩夜更かししてしまうかといえば、精神が自由になれる時間が夜だけだからです》《オレたちは効率とか合理性とか正解とかコスパのために生きているわけではない。精神の自由と幸せのために生きている。そのためだったら何でもするよね普通》

僕がテレビ局をひとまず辞めてきたのも「精神の自由」欲しさもあったから facebookのMetaは従業員に対してアメリカの「中絶禁止判決」に関する議論を禁止したらしい 「実名SNS」の誇りはどこへやら

いずれ復職するとしても何年か先なので しばらくは異国の地から極東のメディアに本音エールを送ってみよう 例えば「ノリノリの選挙特番を『投票日前に』抜け駆けで放送して視聴率狙ってみたら」とか あとあと面倒臭いことこそが世界を少しずつ自由にしていくはずだから