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【講座#25】「イノベータの才能は生まれつき」、、、こんな誤解をしていませんか?

イノベーション力はトレーニング可能である。才能は誤解

「創造性は生まれより育ち」つまり、後天的に開発可能です。
才能というよりも、どの環境で、どう過ごすかが重要。創造性というのは後天的なものであって、トレーニングにより習得可能ということも分かっています。

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起業家に見られる特徴的なビジネススキルとは?

ビジネススキルとして「実行力」「発見力」があり、大企業の幹部は「実行力」に優れ、起業家は「発見力」に特徴がありました。

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なるほど、この感じは、すごくしっくりくる。大企業ではオペレーションを確実に動かせる力はすっごく求められるし、社内調整やロジックと相手の感情に配慮しながら、いかに動いてもらうかってすごく必要。

一方、起業してみると分かるけど、資源が潤沢ではないタイミングで、「新しい何か」を発見して打ち出していかないと、差別化もできないし、うもれてしまう。

キャッシュフローが生み出せない。。。って、明日、企業としては生きていけない。

起業した時に、大企業で培った「戦略を立てる」とか「推進する力」「オペレーション設計」とか活用できると思っていたけど、あんま使えない。

事業計画に書いたことは机上の空論でしかない。

そして、「発見力」的なコトが市場創造で重要であり、起業したあとに体感していく。

この辺は、MBA的な教科書には載ってないよね。ここは、しっかり伝えていく必要があると思う。

イノベータの5つの力とは?

この発見力は「5つの力」の要素があり、特に「関連づける力」が重要。

問題解決などに慣れ親しんだ大企業出身者は、「質問(問いをと立てる)力」を育めていない可能性がある。

だった、その練り込んだ事業戦略(おそらくコンサルティングされた)に

「それって、必要なんでしたっけ?」って言えないよね(確実に干される)

新しい価値創造に取り組む時、「顧客との対話」や「観察」から、感じた違和感など、、、定義した問題は、「そもそも、答えるべき問いって何?」的な発想が求められます。

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この関連づける力を育む為に、私たちは何に注力する必要があるでしょうか?

「感性」って重要なの?

超・重要です。AI時代だからこそ、あなたのユニークな感性がとても大事。これからの時代、それは「感性」が一つの鍵になるからです。

新しい価値を創造するとき、合理性から離れ、自分の内なる感性、心の声に耳を傾けるスキルが求められます。

ビックトレンドとか追っかけても、誰かがもう何かコトを興している可能性高いし、時系列を後ろにずらしたときに、その市場って、おそらく競合がひしめく市場になる可能性が高い。。。

価格的な消耗戦、やりたいですか?

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「感性」はイノベーションの源泉となる

感性はイノベーションの源泉であり、関連づける力の源泉となります。なぜなら、アントレプレナーはアーティストであるからです。

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イノベータ必須〜5つの力の育み方

それでは、この動画の中で、イノベータに必須となる、「5つの力」の育み方について解説をしていきます。

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イノベータのDNAモデルはマインドセット×行動スキル×認知的スキル

まず、何よりも先に、イノベーションに関わる人材は、マインドセット(心の状態)を整える必要があります。

現状に異論をとなえ、不確実に取り得る範囲でリスクをとる。スキルはその土台を整えない限り、使いものになりません。

不確実な未来に、新しい価値をつくり出す、その準備を、たった今から整えて行きましょう!

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▶参考:イノベータDNA
https://innovatorsdna.com/


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