医師がLife Storyで働き方を選ぶべき理由

そう、最終的には私が愛する掛川で一緒にまちづくりをしてくれる医師を募集しているという記事です。　なんなら大募集です。でも掛川に興味のない方も是非ご覧ください！。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※末尾に募集要項あり

何やってるの？でもなんか楽しそうにしてるよね。

よく言われます。確かに楽しんでいる。でも実際には別に楽ばかりしているわけではなく、病院長になってからは夜間対応や感染対策などでゲロ吐きそうになっていることもよくあります。

なんで楽しそうに見えるのか？
掛川に来たのは、世界に通用する地域医療モデルをつくりたい！そのために自分の人生のひと時をこの地に捧げたい。そんな思いからでした。なんならそんな自分に酔いしれたいから。

夜の往診後のきれいな星空も、酔った街の長老が進める日本酒も、患者家族がくれる土のついた野菜も、都市部から応援に来てくれる仲間も、地元クラフトビールも、谷から見下ろす夕日を浴びた茶畑も、看取りの後泣きながら笑うご家族の笑顔も、どれもが自分が選んだ働き方がもたらしてくれるもので愛おしいのです。それは自分が選択した楽しみ方なんです。

医師転職の甘い誘惑

転職したことある医師ならよくご存知だと思いますが、転職サイトを見るとゆったり勤務！年収○○○万円！週4日勤務！当直なし！
なんて案件がゴロゴロあります。転職なんて現職に不満があったりモチベーションが下がっている時に考えるわけですから、こんなの見てしまうと
「こんだけ収入があったらあれを買って・・、休みが取れるなら行きたかったあそこへ旅行して・・・」なんて妄想が膨らみます。　

そして南国のビーチパラソルの下でトロピカルジュースの氷が溶ける音まで妄想できるようになった頃、あれ？自分は何がしたかったんだっけ？と我に返るわけです。

Life Storyを大切にした人生選択

もちろん100人いれば100通りの考えがあるわけですからどんな選択をしても構わないのですが、僕からはLife Storyを軸に医師が仕事を選んでも結構エモいことになるよ〜という提案です。

人生100年時代に突入しカネやモノだけでは豊かになれないと考える人が増えました。また70~80歳になっても働くことを考えると、今のキャリアでいいのか？という相談も増えています。

40歳になってまだ30年以上働くことを考えたら年収や医師キャリアだけでなく、どこで誰とどんな生き方をするかを検討項目に入れることは、きっとあなたの人生を豊かにすると思っています。　一次産業と医療、起業する、海外へ行く、スナック店長になるなど医師の働き方も本当に多様化しています。

医師ならではの選択肢の広さを活かせ！

僕自身掛川市で地域医療に携わっていますが、実家は東京です。医療従事者が多拠点生活をすれば地域医療関係人口増加につながり、医療人材不足の課題解決に貢献できるのではないかと思い、まずは自分が２拠点生活を始めたわけです。

ちなみに僕の場合、東京-掛川間の移動サブスク契約をしています。え？太っ腹？と思われるかもしれませんが、医師をリクルート会社を通して採用すると病院はその移動費数年分の手数料を支払わなければならないのです。直接病院と契約すればその分自分のライフスタイルに沿った要望を受けてもらえる可能性があります。

このサウナサブスクもかなりの反響をいただきました！　今から医師になりたい！や釣りサブスク、マラソンサブスクはないの？なんてよくわからない要望までありましたが、そんなあなたのライフスタイルに沿ったわがままリクエストもきっと人生を豊かにするチャンスになるでしょう。

求む！まちづくり医師@掛川

さあ、ここからが本題。あ、、、ページを離れないでください。
来年度、掛川の医療介護シーンが激アツです。医療的皆既日食が掛川市で発生します。

慢性期病棟メインだった当院を含む掛川市２病院が機能統合し、550床を擁する地域最大の複合型病院が誕生します。また訪問系サービスや行政や地元企業との協働で街ぐるみの介護予防や高齢化教育も推進していきます。

在宅診療部や地域包括ケア病棟も軌道に乗り、来年度は地域のリソースを贅沢に利用したまちづくりが行える土壌が整いました。

ぜひこの旬な時期に掛川で地域医療・まちづくりを一緒に盛り上げませんか？　医師だけでなく医師をサポートするスタッフも同時に募集します。
地域医療は初めでも、バックアップ体制が整っていますのでご安心ください。　そして希望するあなたのLife Storyをお聞かせください！

私のLife Story

募集要項

こちら　よりご確認ください