新しい価値の創造―そしてその先

こんばんわ。


正直、新しい記事の更新は、コロナが収まり、

学校が再開しているときを描いていました。



甘く見すぎていましたね。


もちろん自粛しているのですが。


何をしていたかというと、



基本インプットの期間。


そして多少のアウトプット。



まずはインプットの内容から。



新型コロナウィルス(COVID-19と最近はカッコ付けでつけています。

カッコつけではありません。笑)の影響で、


まさにプレイすること(現場)だけがスポーツの価値ではないということを思い知らされています。


というか、プレイ(現場)だけにスポーツの魅力を感じている人は、今の状況を苦しんでいるような気がします。私もそっち寄りな気がします。


それでも、スポーツ産業の周りにいる人たちの中には、前を向いている人たちがいます。この状況下で何ができるか。できないことに目を向けるのではなく、できることに目を向けていく人が増えてきているように感じます。

人間は考える葦であるとはまさにこのことだなと感じます。


そして、その多くの人(自分の周りにいる方々)が言っていることで共通していること、それは


新しい価値を創造すること



これはコロナが流行る前から言っている人もいます。以前紹介した後輩だったり、自分が好きな東京都のサッカークラブでもそれを掲げています。


素敵なことだし、これからの激動の時代を生きていくのに必要な能力とされています。

勉強中の学習指導要領にも書いてありました。笑


笑ってますが、それだけ大事な能力なのだと感じます。


このことに私が感じることがあります。


価値を創造する。その先は?



新しい価値を創造すること。


今までとは少し違った価値を生み出す。アスリートのSNS活用を私の自慢の後輩は語っていますが、きっとそのようなことですよね。


サッカーだけに限らず、色んな人がそういったことを考える時代になるのだと思います。


じゃあ、新しい価値を創造できるような集団を学校教育、特に部活動の中で作ろう!と自分も思ったわけですが、


ちょっと待てよ。何か引っかかる。


となったわけです。



新しい価値を創造することは必要なことで、素晴らしいこと。


でも、せっかく創造した価値を実際にどうするの?


僕はこう考えます!-みんな違ってみんないい!


これを学校現場でやっているようでは、今の状況とあまり変わりません。




僕はこう考えます!を発信していく。


新しい価値を創造し、共有できるものへと羽ばたかせていく。


この力が必要になるのではないでしょうか。


きっと学習指導要領で言語活動が重視されているのはこれが根本にあるのだと思っています。


学校の先生も、ある学問的知識を生徒に授ける上で、それを一番理解しやすくなるため―つまり知識を共有するため―に授業の工夫をしているはずです。


(だから人によって面白い先生といわれる人が出てくるのだと思いますが、)こういったことを次世代の人間ができるようにしていかなくてはならないと思います。


学習指導要領の改訂がなされ、移行期間にあった際に自分が勤務していた学校の校長が話していました。


「これからは生徒が授業をする。そんな授業を先生が作るんだよ」


すごく印象に残っています。顔は全然似ていないのに、クロップと重なります。その人は音楽のスペシャリストみたいです。


生徒が授業をする。は生徒が言語化する。生徒がみんなに共有できるような知識としてまとめる力を身につけることだと思います。


これっておそらく、サッカーのコーチングと一緒です。



ゲームモデルの作成、トレーニングの構築、実際のコーチング

これらすべては選手に理解しやすい形で共有されるべきです。


オフ・ザ・ピッチでのかかわりなんてまさにそう。だって社会へと結びつけているんですからね。


だから、自分がやりたいこと、描いていることはまんざら間違いはないんだなと認識できました。言語化のメリットは自分自身に自信がつくことも一つあると思います。


新しい価値を創造する経験を積み、社会に出ていくためのヒントを持って次のステージへ送り出す。


これが私のミッション(使命)であると思います。


使命とは命を使って行うことです。

生半可な気持ちでやってはいけません。




今日はこの辺にします。


さて、自分はどんな新しい価値を創造できるのだろう。

新しい価値とはなんだ?


次回以降の宿題にします。


お読みいただきありがとうございました!

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