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幼児教育ブランディングってなに?

このnoteは幼稚園・保育園などの教育施設で行っている「幼児教育ブランディング実践記録」を記録していくものですが、今回は、

「なぜこのようなnoteを立ち上げたの?」
「教育施設にブランドって必要なの?」
「ブランディングってどんなものなの?」

といった
みなさんが感じるであろう疑問にお答えしたいと思います。

「そもそもブランディングってなに?」

そんな質問もよくいただきます。

ブランドディングを一言で言うと、

「自分たちを大好きになってもらうためのコミュニケーション戦略」です。


ただの戦略ではなくコミュニケーション戦略としたことには意味があります。
それは、
自分たちを知ってもらうため、あの手この手を使って表面的な見せ方を工夫するのではなく、
自分たちは何を大切にし、何を軸にものごとをとらえていくのかといった、
「自分たちらしさ」を伝え、自分たちを大好きになってもらう戦略だからです。

そうして「自分たちらしさ」「価値」を感じてくださる方が増えることで、
ほんとうに自分たちを求めるお客様が集まるようになり、社員は感謝される。
感謝していただけることで仕事のパフォーマンスもあがりますし、価値を理解してもらい、価格があげられると、人材育成や設備投資などよりよいサービスを提供するためにお金を使えるようになります。

「価値」を理解していただき、お客様と「いい関係」を築くためのコミュニケーション戦略なのです。

幼稚園や保育園にブランディングって必要なの?

「幼稚園や保育園は地域に根差したものだから、福祉だから
そもそもコミュニケーション戦略なんてややこしいものは必要ないんじゃないの?」

そう思われる方もいるかもしれません。

でも、これからより進むであろう保育士不足・少子化など、
園が抱えていくであろう、もしくは抱えている問題を解決するためのツールだったり、近道がブランディングだと思っていただくと分かりやすいと思います。

ぜひ試してみてください

例えば、「幼稚園」と検索をかけてみると、
さまざまな幼稚園のホームページが出てくると思います。

いやらしい実験ですが・・・(笑)
そこで、
A幼稚園、B幼稚園・・・・
いくつかホームページを見合わせて、
〇〇幼稚園 の名称部分だけバラバラにして、もういちどパズルのように組み合わせてみてください。

いくつかの幼稚園は成功するかもしれませんが、
出てくるキーワードは・・・

明るく・・・元気に・・・健やかに・・・

やってみたら、
「意外とどこでもはまっちゃった・・・」
なんてこともあるかもしれません。

そのような状態は、その園にとっての「自分たちらしさ」が明確になっていないということになります。

「自分たちらしさ」ととことん向き合う作業がブランディングの第一歩となります。

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みなさんの園の「自分たちらしさ」はなんですか?


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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