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BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)は古い?次世代BPOのメリービズが実現していること

先日、株主とのミーティングの際にハンコ(判子)廃止、ペーパーレス、デジタル化の流れが非常に早くなっており BPOは今後どうなっていくんだろうと心配されていた方がいました。そこでメリービズが考える次世代型 BPO とはどんなものか?そしてメリービズがおこなっていることについて書いてみたいと思います。

BPO(Business Process Outsourcing)とは?

ビジネスプロセスアウトソーシング(Business Process Outsourcing、以下BPO)とは、 総務、人事、経理といったノンコア業務や、自社には運用ノウハウがない業務を、継続的に外部の事業者に委託することを指します。

伝統的なBPO は固定されたルーチン業務を労働単価が安い方々に依頼しその差分で儲けるビジネスでした。労働単価が低い海外または地方の方々を活用し、顧客企業の社員が行うのであればかかるであろうコストよりはるかに安いコストでその業務を行うというサービスでした。

オフショア(off shore)ということで海外では中国の大連(大连市、英語: Dalian / Dairen City)などで2000年頃では非常に多くの BPO センターが建設されました。現在中国の人件費は2000年頃から大幅に上がり中国で BPO 行うメリットはなくなりつつあります。代わってベトナムカンボジアなどにセンター移す企業も出てます。

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一方、ニアショア(near shore)ということで日本の地方にセンターを構える場合もあります。地方によっては企業誘致ということでそのようなセンターに補助金、地方税優遇、等を用意するところもあります。

このように伝統的な BPO はいかにコストを削減するかというところに焦点を当て、労働単価をとにかく下げ、利益を生んでいました。製造業と同様に、労働単価がだんだん上がっていくと BPO センターをさらに労働単価が安い場所に移していく必要があります。(最近は中国が製造業の拠点を日本に設置する例もあり、人件費では中国と日本は逆転しつつあります)

次世代型BPOとは?

メリービズが考える次世代型 BPO はコスト削減を目的としていません。 経理・労務・法務・総務 等のバックオフィスはコストをひたすら下げて良い業務だとは考えていません。コスト削減によって発生するリスクと、業務の品質はトレードオフだと考えています。メリービズではお客様にお支払いいただく料金に見合った高いレベルの品質、高いレベルでの業務継続性を実現しています。

具体的には、社員だとやめてしまうと業務を安定的に行なえないリスクが発生します。例え、代わりの社員が見つかったとしても、その業務の習熟度があがるのには時間がかかり、引き継ぎ相手も必ずしも適切なスキルを持ち合わせているとは限りません。

基幹業務の場合、業務が止まったり遅れたりすることは許されません。メリービズは高いレベルの大きな人材プール(現在は800名以上)を有するとともに、業務の見える化およびIT技術を組み合わせことにより高いレベルでの業務継続性を実現しています。

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コスト削減を目的とした BPO とは一線を画したた次世代型 BPOを、メリービズは今までに無いサービスとして作り上げています。例えるなら、安いクルマは探せば中古で見つけられます。しかし、あまりにも安いと心配になります。安心して業務を継続的に任せるためには、適切なコストが必要になります。

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メリービズのバリューは?

メリービズのバリューはこのように顧客側に安心・高品質を適正な価格で提供することをおこなっております。加えて、働いてる側にとって働きやすい良い環境を提供しています。メリービズはコスト削減により働くものを搾取するようなビジネスモデルから離れたいと考えています。働くモノのスキル経験を活かせるそんな働き方が実現できる環境を作っています。

具体例をあげると、税理士資格を持つ方がいた場合、企業に就職すると伝票の転記や簡単な仕訳などその方が本来がやりたい仕事とは違う仕事まで依頼されます。メリービズは非常に多くの企業を顧客として持っているため、働く方がやりたい仕事を希望する量提供することができます。

このようにメリービズは顧客そして働く方双方にバリューを提供するために日々努力してます。

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メリービズは優秀なコンサルタントチームを有しており顧客の業務を理解/整理することにより上記バリュの実現してます。顧客の業務を理解整理しその内容を業務フローマニュアル等に分解してくことにより働くものにあった量レベルの仕事をお渡しできるようになっています。この業務理解性こそがメリービズの「肝」となっております

デジタル化の流れに関して

ハンコレス・ペーパーレス・デジタル化の流れが早くなっていますがメリービズはこれをチャンスだと捉えています。

産業革命の際に多くの単純作業は機械に置き換えられました。その代わり新しい仕事としてこの機械の操作・設定・管理が生まれました。
同様に、SaaS・ITツールが増えたことにより、業務運用(オペレーション)の大切さが 今まで以上になっています。

メリービズは多くの会社の業務効率化、高いレベルでの業務運用維持、そしてデジタル化のための大きな武器となり得るようこれからもサービスを磨いていきます。 

記事の内容を動画にまとめました

上の記事のエッセンスを動画にもまとめました。ぜひこちらもご覧ください。

【未来】未来のビジネスと働き方の変化とは?アウトソーシング編


今回はメリービズのアピールになりました!

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