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【参加者募集編1】13万円で私生活データを売るExographの経過報告

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一週間が経った

生活保護費と同額の約13万円の代わりに、自室の私生活を動画で撮影したデータを提供してもらうという実験Exographも、公開と参加者募集から一週間経ちました。

検証したい主な仮説としては

1. そもそもやりたい人がいるのか
2. やる場合に、社会的にどんな批判や問題が生じるか
3. 撮れたデータがどれだけマネタイズできるか
の三点です。

応募者された方の概要

とりあえずこの一週間で応募された参加者の属性をずらずらっと見てみると以下のような感じです。

取り組み開始:10/21

ここで見せる応募者のデータ期間:10/27~11/3(募集は11/15まで)

10/27~11/3までの応募者:50名(男性42名、女性8名)

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職業
まだまとめきれてないですが、4割ほどが学生、経営者・自営業が1割、残りがエンジニア・美容師・金融関係などの企業勤めの人のようです。
学生からの応募よりも、社会人からの応募が多いことが意外でした。

年齢分布
大学生の20歳前後、大学院生や新卒あたりの24歳あたりに山があります。
30代は少なく、40代に新しい層がいる感じがします。
まだ詰めきれていませんが、20歳前後と40歳前後の人の参加モチベーションの違いなどゆくゆく分析したいです。

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居住状況
一人暮らしの人からしか応募が来ないと思っていましたが、意外と1/4は同居されている方からの応募でした。

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年収分布
学生が多いため、年収100万円以下が多いです。
一方で年収1000万円前後の高所得者も参加されており、単純な金銭的メリット以外で応募頂いている感覚を受けます。

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応募した動機
経済的メリットだけでなく、SF・近未来感のある取り組みを面白がっている人が多いようです。
一方でそのような人は社会的にはアーリーアダプターで少数派な気がするので、もっとマスからも応募されるような施策をしたいと思います。

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とこのような感じで、仮説1の「そもそも応募者がいるのか」については、検証されました。

今後の課題

今後の課題として感じるのは、今回の応募者の多くがExographの考え方に興味を示してくれて応募してくれているが、このような層は社会的なマス層ではないだろうということ(いわゆるアーリーアダプター)。
尖った考え方への共感よりも、単純な経済的なメリットと抵抗感(コスト)のみでも参加したいという人へもっとリーチ出来るような実験の見せ方も必要な気がする。

また仮説2の「やる場合に、社会的にどんな批判や問題が生じるか」についても、ほとんど批判を掬い上げられていない。
一つはBANKのCASHやレシート買取アプリのONEと比べて、自分ごとにしづらく「遅すぎる」し「ハードル多すぎる」。
参加者募集に2週間、カメラ設置して1ヶ月撮影って、今の時代のスピード感じゃないよね、ダイヤルアップ接続でインターネットしているような怠さがありそう
参加決断は1秒で、撮影は2秒だよね
そしてアプリダウンロードですら今どき面倒なのに、応募して、面接して、結果待って、カメラがっつり設置してって、面倒極まりない

そんな遅いプロセスに、そこまで批判するほどのものを見出されていないのかもしれない。

仮説3については、今後具体的なビジネスモデルを示して11月後半あたりから各種ヒアリングを進めようと思っています。

10/21にやると決めてから1週間でコンセプト作って、HP作って募集開始して、というう弾丸スケジュールで協力してくれているメンバーには大変感謝してます。。。!

これからの二週間は、これまでとスタンスを変えて色々試行錯誤しようと思ってます。
興味のある方からのご意見など大歓迎ですので、気軽にメッセージ頂けますと幸いです。




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