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試合で見るべきポイントはここ!

野球が上手い選手は野球をよく知っています。逆にいえば野球をよく知れば、野球は上手くなります。プロ野球中継を見ていると解説者の方々がわかりやすく試合を解説してくれますよね。僕の経験からして、試合をよく見ることで野球の理解は必ず深まります。

そのためできれば野球の試合を多く見てもらえればと思っています。でも試合をたくさんを見るにしてもどういったポイントを見ていけば、野球への理解がより深まるのかについて今回は解説していきたいと思います。

1 自分のポジションのプレイヤーの動きを見る

まずは自分に照らし合わせてみましょう。バッターによってどういったポジショニングをとっているのか、イニング間、投球間の時間の過ごし方を見てみましょう。

例えば投手によってもポジショニングは大きく変わってきます。自分だったらという目線で同じポジションの選手と比べてみて何が違って、何が共通しているのかを見定めてみてください。

共通点は自信になり、相違点は成長につながります。相違点はなぜ違うのかを自分で考えたり、チームのコーチに聞いてみたりして理解を深めてみてください。

2 イニングとカウントを頭に入れる

ゲームが動くときは、カウントとイニングの要素が大きく関わってきます。その状況が序盤なのか、中盤、あるいは終盤なのかによっても動きが変わってきます。またカウントによって確率が大きく変動するのでここも頭の中に入れておく必要があります。

ストライクが少ないほどバッターが有利なので、バント、エンドランやバスターなどあらゆる施策を仕掛けやすいです。反対に追い込まれてしまうと投手有利のカウントのため、仕掛けられる施策は減ります。

その状況によってどういった戦法をとってくるのかを想定できるかできないかでパフォーマンス自体も大きく変わってくるので、その辺にも注目して試合を見るとより勉強になると思います。

3 できればスコアを取れるように

スコアを取りながら試合を見ることで、前の打席の結果や投手の傾向などをより理解しやすくなります。スコアの書き方は少し難しいですが、覚えてしまえばそんなに難しくありません。

スコアを書くことで後で試合を振り返りやすくなりますし、試合の中でもたくさん気づく事ができます。その選手やチームの特徴などヒントになることはたくさんあるので、ぜひスコアを取れるようにして野球への理解をより深めていってください。

間違いなく選手としてのレベルが上がるのでぜひ試してみてください。

ゲームの流れを読めるようになれば、間違いなくパフォーマンスが上がります。なぜなら自分がどのようにする事がそのチームにとってベストなのかを分かっているからです。分かっていてプレーするのと、そうでないのでは明らかに結果は変わってきますよね。


自分のプレーをより良いものにしていくためにもぜひ積極的に試合を見るようにしてみてください。

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