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不思議なプロセス

振り返ると、いろいろな不思議な プロセスを経て 絵本作家へと なったのだと、自分では 理解しています。

絵を描く事も 同じだし、憧れの存在も 同じなのです。
たとえば、自分が描いた 絵本の原画を 改めて見た時に、こんな絵が よく掛けたものだ と思うことがあります。
ところが、描いた道筋を 思い返せば、
「あぁ、描ききるか どうかなのだ」と なります。

真っ白な画用紙に 外枠を書いて、大まかな下書きをし、修正しながら 絵具をのせていく。その ひと筆 ひと筆が 重なっていき 出来上がったものなのです。

また、憧れの人を 見て、どうやったら あのように なれるのだろうと 思うこともある。
先ほどの 言い分で 言うと、「やりきるかどうか」なのでは ないのでしょうか。

何かに 成りたいと 思い始めた時、どこへ どう行けば 辿り着けるのかは 分からない。失敗は 何度も あるかもしれません。
ただ 必要なのは、自分が どのような 絵を描きたいのか、どのような者に 成りたいのか、イメージする必要が あるのではないかと 思います。

その イメージに 近づけていくために、色を 着けて行く 作業を やりきる。
そして 少しずつでも 前に進めてみることが 大切だと思います。

僕が、先に 成りたいものに 成っていた友人を 勝手に意識していたように、やらなければならない 理由を作り上げてみるのも 良いのかもしれません。

そして、何か 大きなものを 目の当たりにした時に、それは 突然そうなったのではなく、いろいろな プロセスを経ているからなのだ と理解することで、余計な恐れが無くなり、自分にも 出来るのではないだろうか と思えるのではないのでしょうか。

今日も 最後まで ありがとうございました。
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それでは。



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