スクリーンショット_2020-02-22_21

森 一樹さんの新著をフライング解説!

 どうも、はちです。

 先日、森一樹(@viva_tweet_x)さんから新著の「チームビルディング超実践ガイド」を先行でいただきました!

 今日はそのおすすめポイントをご紹介します!

(ちなみにまだ発売前なので、こちらで情報をゲットしてください!)

まず、この書籍を読んで一番に感じたのはただの手法紹介ではないということ。

 たくさんの技法がひたすら詰まっている書籍は知識として得ることができますが、それをどのような場面で使うべきか、さらには自分たちの環境で使えるかを判断できず、実践する機会を得られず、知識を眠らせてしまうことが多くあります。

 特にチームの外圧が強く、「そんなことをしてないで開発を進めろよ」「なんでそれが必要かを説明しなさい」と言われている方も少なくないでしょう。

この書籍では、タイトルにあるように「アジャイル」に進めていくための解説が多く含まれています。

 それにより、「チームとはどういうものか」「どこに向かうべきか」と理解を深めた上で引き出しを増やすことができます。

 構成としても

 1章:チーム
 2章:アジャイルな強いチーム
 3章:チームビルディング超実践
 4章:目的・目標を揃える
 5章:多様性を認め合う
 6章:関係の質を高める
 7章:文化を作る
 8章:自律・自立へ向かう

 という構成です。

 そのため、他のチームビルディング本と比べて読み終えた時の"チーム"という概念に対する理解が深まります。

***

 そして、この本には随所に森さんらしさが散りばめられています。

 具体的には、文節一つひとつに込められた熱さや読者を鼓舞する姿勢、そして実践に裏付けられた確かな説得力が備わっています。

 特にそれが表れているのが各章に散りばめられたコラムです。

このコラムにはご本人だけでなく、各技法のスペシャリストの方々のコラムも寄稿されており、このひとつ一つも読み応え十分です。

 ・・・ちなみに私も「価値観ババ抜き」についてコラムを書かせていただきました。

***

 そして、この書籍はどのように使うべきか。この書籍内で書かれている通り、1度精読するのみならず、チームのそばに置いていつも手にとれる状態でチームの旅のお供に是非手に取ることをお勧めします。

書籍ページはこちら

主にPjM、PO、セールスエンジニア、AWS ソリューションアーキテクトなどを務める。「映像業界の働き方を変える」をモットーにエンジニア組織を超えたスクラムの導入、実践に奔走。DevLOVEなど各種コミュニティーにおいてチームビルディングやワークショップのファシリテーションを行う