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1 「たんじょうび」がうれしいワケ


「今日ぼくの/わたしのたんじょうび!」
そうアピールする子どもが
たくさんいました。


小学校で教員をしていた時のことです。

「今日ぼくのたんじょうび!」
「今日わたしのたんじょうび!」

こう言ってアピールしてくる子どもが
たくさんいました。

わたしのクラスの子どもでなくても
廊下やグラウンドで
休み時間に会った時に

”今日は自分の誕生日です”

と教えてくれる子どもが
たくさんいました。

 

どうしてでしょう??
なぜだと思いますか??

 
「おめでとう」と
言ってほしいからでしょうか。

”プレゼントください!”
というアピールなのでしょうか。

その日の食事やケーキが
楽しみだからでしょうか。

買ってもらう予定の
プレゼントの話をしたいのでしょうか。

 

・・・もちろん全部あるかも知れません。

 

あるかも知れませんが、
私はこう考えています。

 


 子どもは自分の誕生日が好き!

そうです。

子どもは自分の誕生日が
好きなのではないでしょうか。

 

「今日は自分の誕生日」
という、それだけで、
幸せなのではないでしょうか。

 

・・・なぜでしょう???

 

誕生日は何かをしなくても
何かいい成果を出さなくても
たくさんの愛情を
もらえる日です。
「無条件に愛される日」です。

何もしなくても
何かがんばらなくても
愛情をたくさん受け取ることができる日。

 

幸せな日ですよね!!!

 

・・・・ですが、

何もしなくても愛される日。
無条件に愛される日。
ありのままを愛される日。
存在そのものを愛される日。

そんな日は1年に1回だけ・・ですか??

 

毎日でもいいはずですよね!!

「無条件の愛」
態度や言葉や行動で
お子さんに伝えてみてくださいね。


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