野球に必要な身体作り(体脂肪を落とすのではなく筋肉を増やす)
自分も昔からかなりデカイ体でして、現在も3桁ギリをさまよっているのですが、このタイトル皆さん結構勘違いしている人が多いので改めて今日は発信します。
体脂肪と筋肉量
例えば、160cm/70kg/体脂肪20%の選手。
体脂肪を落とそうとすると、自然と体重は減ってしまいますよね。
でも160cm/70kg/体脂肪15%になれば、5%筋肉が増えた事になります(ざっくりいうと。。)
こちらを目指してほしいという事です。
野球に必要なパワー
スピードと質量でパワー+エネルギーフローでパワーを生み出すスポーツだと理解しています。
体重がある=悪いことではなく、むしろ強みになります。
その内訳が脂肪なのか、筋肉なのか?という観点です。
スピードを高めるために脂肪を落とすという考えもありますが、筋肉を増やすことでさらにキレのある体を作る事も出来ます。
どのようなプレーヤーを目指していくのかはよく考える必要があるかと思います。
体脂肪=悪ではない。がある程度自分でコントロールを。
体脂肪が多いとパフォーマンスが悪くなる。のであれば、みんなボディービルダーみたいな体になった方が野球が上手いのか?というとそんなことはないですよね。
自分が動ける体の中で質量をあげていく必要があるということを覚えておいてください。
気を付けるべき食事
体脂肪がつきやすい、脂っこい食べ物は試合期に近づいたタイミングでは控えていく方がよいでしょう。
多分、専門家からすると、油物は○○カロリーまで!!みたいな制限が付くと思いますが、正直食べたくなる気持ちもわかるので、兎角、試合前だけ気を付けてもらえたらいいのかなと思います(楽観的??)
理由は2つあります。
①試合前は調整練習に入るケースが多い
②試合前に追い込んだトレーニングは減る傾向にある
普段から油物を多くとっていたとしても、練習量やトレーニング強度からさほど脂肪になりにくい状況だったものが、消費カロリー・トレーニングが減ることで即脂肪に回りやすくなる。
試合で最高のパフォーマンスをするために練習を頑張ってきているはずなので、ほんの少し我慢をすることをお勧めします
頑張りましょう。
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