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For the costomer

For the costomerとは?

「お客様のために」という心構えではなく、行動の仕方と実現している状態が大事です。顧客は、自分の特定のライフスタイルを満足するため、我が社に「もの」「こと」を買いにきます。

安さ

品質×売価
▶︎顧客の求める価格の中で、最高の品質
▶︎品質に必要なのは、「高い品質」ではなく、「必要な品質」

豊富さ

比較購買できる。
顧客の豊富さの追求によって時代と共に変化する。
▶︎売れ筋品の豊富さが大事

速さ

提供時間の速さ
ほしい商品を選択できるまでの速さ

便利さ

気軽に・・・近い、顧客の力だけで自由に選定、購入消費者ができる
自由に・・・営業時間など

「使う立場」から「買う立場」への変更

①Format

 「業種」⇨「業態」

②価格

 「利掛主義」⇨「値入主義」
 原価、掛け率からの価格設定ではなく、顧客が望む金額を設定する。

③品質

 「絶対品質」(付加価値)⇨「相対品質」(お値打ち)

④提供方法「Type of Operation for seling」

 「どんな立地で、どんな規模で、どのような顧客に対して」という業態

⑤立場の転換

 「どう売るか」⇨「何を売るのか」への転換

業態化への推進こそ「For the customer」

①どんな客に
②何を
③どの価格帯で
④どの品目を(素材、用途、機能、サイズ、量)
⑤どのように提供する(提供方法、時間)

マーチャンダイジングシステム

原材料の決定・集荷から、生産・消費の終了までの全過程をプロデュースすること。

  1. 原材料の決定(何を使い)

  2. 原材料の集荷(どこの産地を使い)

  3. 原材料の加工(どう加工し)

  4. 製造(どう生産し)

  5. 運搬・保管(どう流通し)

  6. 販売(どんな場所やどんな方法で売り)

  7. 消費の終了(過不足なく使い切る)

  8. リピート(最低限の満足)

「使う立場」「買う立場」での商品変更の手順

①ネセシティー商品・・・Everybody Everyday
②ニーズ商品・・・売り筋商品
③ベーシック商品・・・どんな不況でも売れ続ける商品

「For the customer」の実現手順

①帰納法・・・「経験主義」
 1)目標探し
 2)実施調査
 3)重点主義「どこを重点的にまねるか」
 4)先制主義
 5)一番主義)

②演繹法
 いきなり商品者の満足を満たすことは困難です。まずは「不満足」を取り除いてください。
 1)顧客が困っていることをピックアップ
 2)より重要な順に
 3)1個ずつ
 4)確実に解決しよう

まとめ

あなたの会社、あなたの業界でお客様が困っていることは何ですか?それを解決することができれば、「真空マーケット」をとることができます。





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