新規事業立ち上げから売上2億円
「もし、ビジネス経験ゼロの新卒1年目社員が新規事業立ち上げを任されたら」
「それは、経験がないんだから失敗するんでしょ!」
「世の中そんなに甘くはない」
そうです。世の中はそんなに甘くはないし、たくさん失敗もしてきました。しかし、「失敗を失敗のままで終わらせない」という強い想いの元、もがいてきました。
遅れましたが自己紹介
名前:髙場大貴(タカバヒロキ)
年齢:26歳
経歴:2021年3月:大学卒業 2021年4月:入社&新規事業立ち上げ
色々あって新卒1年目から新規事業を立ち上げ
「色々あって」の内容を話すと、めちゃくちゃ長くなるので今回は割愛しますが、実力というよりは、運や出会い、多くの方のサポートのおかげで新卒1年目から新規事業を任されることになりました。
新規事業の舞台
就職した会社は、熊本県大手の九州電設株式会社です。電気工事士在籍数は90名を超えており、県内でNo1の技術者集団です。経営においても「日本でいちばん大切にしたい会社」特別賞を獲得している優良企業です。
さて、この会社でゴリゴリ文系である私は、どのようにして新規事業を立ち上げるのか?そして、どのように軌道に乗せるのか?
くらしのドクター誕生
徹底的に、社内、取引先、顧客へのヒアリングなどでの情報収集を行い、ビジネスプランを作成しました。事業名は、「くらしのドクター」。
サービスの内容は、「B to Cに特化した電気工事」です。これまでゼネコン、サブコンを主要顧客にしていた九州電設が、エンドユーザーからも元請け工事に力を入れていくというプランです。
「やる気」と「志」
新卒1年目からこんなにチャレンジができる環境に「やる気」はマックス。そして、この事業には大義もあります。
「くらしのドクター」
「くらしの困りごとを解決する」
私が今でも、大切にしているのは大学時代の恩師である阿比留先生の言葉です。
つまり、「ビジネス・企業活動は、社会の病気を治すためにある」というのが本質であるということです。
その言葉に強い感銘を受けて、「くらしのドクター」という名前をつけ、電気工事サービスを通じて顧客との接点を作り、地方での建物や人の高齢化によって生じる地域課題を解決したいという想い、志がありました。
結果としてどうなった?
2021年10月〜本格的に事業を開始し、現在(2024年3月)では、年間2億円の売上規模に成長しました。
1年目は、毎日ギリギリの高速ヨチヨチ歩き、
2年目に、何とか事業の勝ち筋を見つけて単年黒字を達成。
3年目、さらなる成長のための仕込み中。
この3年間も、ギリギリで、ヒヤヒヤで、スリル満点の面白さがありましたが、これから次の3年も攻め続けます。引き続きスリル満点です。
まだまだ成功とは言えません。通過地点であり、これからもっと成長させていきたいです。成長した自分、仲間と、もっと高いところからしか、見えない絶景を見たいと思っています。
私がこれから発信していくこと
やる気、志だけでは結果を得ることはできません。そこはあるという前提で、「実践的なマーケティングの力」が必要になります。
私自身、多くの失敗と、たまに成功を体験しました。しかし、答えが分かり切っている失敗は一つもしていません。これまで先人たちが試してきた方法とその結果を分析し、「経験則」を元に戦略を策定してきました。
経験則に基づく実践的なマーケティング理論
組織マネジメント、コーチングの手法
そして、たまに私自身が
どのようにしてビジネスプランを作成したのか
どのようなマーケティング手法を使い、事業を成長させたか
事業の構築にあたり、体制作りとしてマネジメントをしたのか
などなど、個別の事例として興味を持って頂けば幸いです。
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