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造本装幀コンクール 文部科学大臣賞受賞!

装幀・デザイン担当した大竹民子著「海の庭」(国書刊行会)が第56回造本装幀コンクールにて文部科学大臣賞(三賞/最高賞)を受賞しました。

造本装幀コンクールとは

造本装幀コンクールは、日本書籍出版協会・日本印刷産業連合会が主催する 造本装幀にたずさわる人々(出版、印刷、製本、装幀、デザイン)の成果を総合的に評価する 出版業界で唯一の賞です。
同コンクールは、「美しい本」づくりをめざす意欲を高め、国内・海外に向けて 造本技術・装幀デザインの素晴らしさを紹介し、また、読書推進をはかり、 ひいては出版文化産業の発展を促すことを目的とします。
入賞作品は、ドイツ・ライプツィヒの「世界で最も美しい本コンクール」に日本を代表して出品され、 さらにフランクフルト・ブックフェアで展示されます。
国内では、全出品作品を都内で公開展示し、その後、入賞作品は、印刷博物館をはじめ国内巡回展示され、 最終的に、全出品作品(一部、入手不可能な作品を除く)は国立国会図書館の原装保存コレクション※として収蔵される。

文部科学大臣賞|1点
造本上美しく、装幀・デザインおよび内容等総合的に優秀と認められ、将来に示唆を与えるもので、文部科学大臣賞にふさわしいもの。

三賞
右から文部科学大臣賞「海の庭」(国書刊行会)
経済産業大臣賞「MARUHIRO BOOK 2010-2020, 2021-」(マルヒロ)
東京都知事賞「柴犬二匹でサイクロン」(書肆侃侃房)
※上記写真+以下2点は造本装幀コンクール公式サイトより
日本出版クラブビル会議室にて
三賞 審査の様子

とても名誉ある賞をいただけ光栄です。
最高の評価をいただいた審査員の方々に感謝いたします。

著者の大竹民子さんはじめ、書家 上田普さん、墨絵 宮本信代さん、国書刊行会 礒崎純一さん、営業の方々、印刷・加工など尽力を注いでいただいた職人の方々。本を取り上げていただいた各新聞社、テレビ局など。他にも宣伝いただいた多くの方々に、この場をお借りして改めて感謝いたします。

また今後の進展などもゆっくりnote、SNSなどで発信いたします。
この機会にぜひご購入くださいませっ(^^)

まずはご報告、御礼まで。

〈本の制作意図、販売などに関しては以前のこのnoteをご覧ください〉

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