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不安な気持ちを和らげるのにTFTタッピング【コロナ後遺症日記12/5】

昨日少し頑張りすぎたせいか、今朝は朝からクラッシュ。体が動かない。
さらに、夜中に飛び込んできた知り合いの不幸を知らせる重ねて、知人が事件に巻き込まれた話も飛び込んでくる。ニュースの悲惨な事件がまさか身近な人に立て続けに起こるなんてと、あまりのショックに気持ちが持っていかれて乱れて、夜中から全く眠れなくなってしまった。悪い流れが重なる時にはとことん重なる。次男が応募していたプログラムに書類選考で落ちたニュースも届く。そこに、子供達が熱心に観戦していたワールドカップの決勝トーナメントが惜敗して、落ち込んでいる雰囲気がさらに重くのしかかって、体が重いのも相まって気持ちの切り替えがなかなかできない一日だった。
結局、ベッドから出られず、食欲もなく、その自分のやるせない感情に任せて、次男を必要以上にきつく叱ってしまったことに、さらに自責の念に駆られる。ついこの間抑うつから、脱したのに、本当体が思うように動かない、治癒するという見通しが立たないだけで、キャパが小さいメンタルになって、動揺している自分に気がつくがどうしようもない。
クラッシュしているから、先日決めた運動もできないし....
朝から一層食欲もないから、こういう時はと、家のそばのカフェに行き、好きなオレンジクランベリーマフィンとカフェオレを食べるが私をご機嫌にする鉄板コンビも少しも気が晴れない。そうこうしているうちに、不安の念や自責の念がむくむくと大きくなってしまった。瞑想するには雑念がすでに体いっぱいに占領してしまってとても落ち着ける気がしない。
さて、このままでは今日も眠れない、どうするかと思った時に思い出したのが、おうち体育館のりりさんに教えてもらったTFTタッピング。20分ほどかけて行ったら、少し落ち着いてきた。お気に入りのアロマもたいて、私は大丈夫と寝よう。

ストレスマネジメントに効果のあるTFTタッピング

TFTタッピングは、Thought Field Therapyの略で、EFT(Emotional Freedom Technique)タッピングとも呼ばれ、うつ病やPTSD, 不安神経症などのメンタルの病気にも効果があると科学的根拠が証明されている手法です。誰でも簡単に実践できるストレスケアのテクニックとして、世界中で実践されています。
やり方はとっても簡単。
下の図にある頭から顔面、胸にあるツボを手で軽くトントンしながら、自分の感情の自分に落とし込んでいくというもの。
私の今日の場合には、不安になっている感情をフレーズにして、それを口に出して言いながらタッピング。1周目は”私は〇〇に対して(不安である事象)、不安に思っています” 2周目では、”〇〇に対して不安に思っているけれど、大丈夫”。それをタッピングしながら自分の中に共生させていく作業を行う。落ち着くまで何周か繰り返して、20分ほどタッピングを続けます。
手を動かしたり、口に言葉を出しながら行えるから、私のように瞑想すると雑念だらけになってしまう人にも簡単に行えて、効果も高いからおすすめ。

北米ではTFTタッピングセンターが各地にあって、不安神経症やトラウマの克服のセラピーを提供してる。日本でも最近やっと日本TFT協会という組織が立ち上がって、ワークショップなども提供しています。
もっと、興味がある方は、下の本もオススメです。


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