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美しいかんざしはお好き?~お勧め編

ごきげんよう、都花です。

前回の簪の話↓

間があいてしまいました。というのも、新しいコレクションを発注していたので、それが来るのを待っていたのです!

さて、前回は「現代でも簪は十分に活躍できるヘアアクセサリーです!」
みたいに鼻息荒く語ったわけですが、どんなものがあるのか、ちょっとご紹介したいと思います。

ガラスを使った一本かんざし

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この三本はガラスを使っています。
左のものはトンボ玉です。紫の桔梗が描いてある、落ち着いた雰囲気です。これは浴衣にぴったりですね。そして無駄な装飾がなく、棒も太くて頑丈、まとめやすいので、私が取り敢えず髪を上げてすっきりしたい時に重宝しています。

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こんな感じに。ちょっと後れ毛はご容赦ください。笑
他二本はそれぞれ、薄紫とモダンな花の装飾が綺麗な平べったいガラスと水色と金の色が夏らしい球体ガラスです。どちらも浴衣に合いますが、洋服にも合わせられますよ。どちらもきれいめな系統は取り入れやすいです。
あとは薄紫はコンサバ系統に。水色の方はぶら下がった飾りをとりはずしてカジュアル系統にも。言うまでもないですけど、色を合わせないとあっという間に浮くので注意です。

この一本タイプは髪の量が多くても長くてもまとまるのがポイント。トンボ玉のタイプが一番安定します。他二本と前回載せた物は、くねくねした型で、まとまるのですが挿すのが意外に難しいです。あと、金属ですので髪がスルスル滑りやすい。あ、滑るので髪はとかさない方がいいですよ。

ガラスの二本かんざし

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こちらもガラスです。が、二股になっています。このタイプも一本挿し可能です。でもどちらかと言えば、ロングヘアよりミディアムヘアが向いています。もしくはハーフアップにするといいです。
空の青色と羽の飾りが爽やかなデザインで、洋服向きです。私は友人の結婚式に着ていくドレスの色に合わせて購入しました。

ビーズの現代風

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今回新しくコレクションに加わったもの。大きめのドロップみたいなキャメルのビーズです。間違いなく、洋服向き。
どんな服にも合わせられる色にしました。ただ、ちょっと棒が細くて短いので、ハーフアップかサイドテールなどのアレンジ向けかも。


大きい装飾で目立つタイプ

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こちらも中央の赤はガラス。ガラスの上の小花はシェルです。でもそれ以上に大柄の花が派手で目立ち、装飾まで凝った一品。それ故に重い。
このタイプは華やかで目を引くので、憧れるのですが……上級者向け。重いので余程しっかりまとめないと落ちてきます。それに合わせる服を選ぶ。
浴衣のメイン色または挿し色に合わせるのが無難です。
こんな感じの華やかな物を洋服に合わせたい場合、私個人は洋服の色に合わせないで、他のアクセサリーの色に合わせて差し色に使う方がまとまりが良い気がするのです。他のアクセサリー(ネックレスやピアスなど)はくれぐれも大人しめで。
この私の赤い花の場合、赤い服を着るとうるさいので、白やグレー、ネイビーなど控えめな服にして、小さい赤のピアスやブレスレットとかを付けますかね……。
あとお値段も可愛くないので、そういう意味でも上級者向け。私は福袋に入っていたのでラッキーでした。笑

プラスチックのタイプ

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これは今はつけていないです。着物にしか合わないので。笑
でも、中学生の時修学旅行で買った、思い出の品です。
プラスチックで軽いので練習には良いかもしれないですね。
ただ、軽い故に髪の量が多い人はまとまらないと思います。

終わりに


そういえば私は持っていないのですが、本当の初心者の方は木の一本簪をお勧めします。木は太いし、なにより髪が滑らないので落ちにくい。練習にはピッタリかと。ただ、木のタイプは伝統的なつくりだったり、大きなお花がついていたりするので、洋服には難しいと思いますね……。
私は最初っからくねくね型で練習したので、習得に三か月かかりました。笑 
まぁ、私は自他共に認める最強のぶきっちょなので簪のせいではないかもしれませんが。

いかがでしたでしょうか? 私もプロではないので、詳しいという程ではないですが、自分が感じたことなどを書いたつもりですよ。参考にして頂けたらうれしいです。
あと写真見づらかったらすみません……世の女子たちは写真上手で羨ましいですよ。

あ、私の好きなショップです。

かんざし屋wargo

ジュエリー京都


では、あなたさえよろしければ、またお会いしましょう。

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