2020年までの人生で手放して良かったこと

こんにちは、ひろいきです。

人生山あり谷あり。
中には「圧倒的に谷が多い」という方もいますよね。

自分の好きな道や起業家の道に進むなど、未来が保証されない不安定な道を自ら選んだのなら、人生不安定になるのは当たり前です。

よって、人生に詰まることもたくさんありますよね。

本noteでは、「人生にストレスばかりで詰まっているけど、前に進みたい」という方のために、「人生で手放して良かったこと」をいくつか共有します。

嫌な環境に居続けることを手放す

嫌な環境に居続けることで、ストレスはさらに悪化して、前に進むことが難しくなります。

僕は祖父母と父の家庭で育ちました。
生まれたときから母親もいません。

僕が中学生の頃、父が引きこもりになりました。
教えてくれなかったので、原因は不明です。

今思えばこの時点で原因を明らかにし、メンタルの治療をすべきだったのでしょう。

挙げ句の果てには、酒に酔って「腕が焼けてなくなる」なんてこともあり、大きなストレスが重なりました。

早く寝ているのに「眠い」が口癖になるなど、体調が悪化するばかりです。

進路を決めるときは、「ITの道に進み。プログラマーになって普通の生活を送ろう」とサラリーマンとしての平和な生活を思い浮かべていました。

そして情報大学に進み、プログラマーの勉強しながら、軽音部でギターを楽しもうという計画です。

しかし、これについて祖母は「大学行っても就職できない人がいるからダメ！」と猛反対。

ある意味間違ってはいませんよね。

祖母は心配だからこそ、アニメも見ることも、ギターを弾くことも否定的でした。

悲しくも人間は否定的な環境で育つことで、自己肯定感を失います。

自己肯定感とは、「自分の価値を自分自身で認めること」です。

父が引きこもりで、祖父母に迷惑をかけられないというところから、自信をなくし僕は夢を諦めました。

そして「公務員しかない」と考え、試験の3ヶ月前に勉強を始めたのです。

このときはすでにストレスを強く感じていて、「こうするしかない」と視野もかなり狭かったです。

それから公務員にも合格しましたが、体調が限界を迎え、仕事をすることはできませんでした。

もちろん病院にも行きましたが、その時の先生は「挫折だ！！セーコーマートで働きなさい！！」と治療もしてもらえず、病院には不信感しかありません。

ここから地元で無理やり仕事をしていましたが、ひと目を気にしてしまいますし、家にいてもストレスで体調が悪化するばかりです。

ここで僕は「家出」することを決めました。

もちろん初めはうまくいかず、絶望する毎日。
右も左も分からない札幌。

親戚の家にいながら就活をしていましたが、結局すぐに家を出たりといろいろありました。

しかし、なんとかアルバイトが決まり、落ち着いて暮らせるようになったのです。

環境を変えることは大きなエネルギーを使います。

初めの1歩、2歩は辛いことばかりかもしれませんが、行動すれば必ず「山」と思える瞬間が来るでしょう。

別の環境に移り住むのは、とても勇気がいることですよね。

しかし、根拠はないけど器用なあなたなら、僕よりも上手く困難を切り抜けられるでしょう。

勇気を出して、ストレスを感じる環境を手放してください。

最初は厳しいかもしれませんが、それはその場にとどまっていても同じことです。

嫌なことをズルズルとやらない！苦痛を手放す

僕が札幌に出るときは、独立心がかなり強かったです。

「自分の力で稼いで生活したい」と、インターネットで手段について検索していました。

そこで知ったのが、「アフィリエイト」というネットビジネスです。
これは現代人ならみんな聞いたことありますよね。

アフィリエイトとは、WEBページなどに商品の広告を貼って、売れたら金額の一部を報酬としてもらえる仕組みです。

その頃「ネットで1円稼いだら大したもんだ！」というコピーがたくさん出回っていましたが、1円の価値を提供するのは流石に難しくありません(笑)

とはいえブログやホームページで稼げることは知りましたが、生活費になるような金額は稼げませんでした。

そして札幌に越してきた後は、アルバイトの傍らとある「北海道活性化を掲げたチーム」を立ち上げました。

このチームは、「北海道を活性化するためにどのようなことができるか考え、実際にプロジェクトを実行する」という活動内容です。

当初は「北海道を発信するチャンネルをYouTubeに作る」と意気込んで、北海道の観光地を紹介する動画を作って公開していました。

ただし、このチャンネルが伸びることはありません。

最初から上手くいくものではありませんが、それが1～3年続いても一向に伸びる傾向が見られませんでした。

もちろん「なぜ伸びないのか」については考え、試行錯誤をしました。

そこで気づいたのは、「熱意が足りない」ということです。

当時、アルバイトで働いていてお金もなく、チャンネルへの投資もあまりできませんでした。

人の役に立つには、まずはお金を稼いて心に余裕を作ることが必要です。

そのことに気づいて、仲間と新しく物販ビジネスを始めていました。

ここで方向転換すべきところを、「リーダー」という責任感を持ってチーム運営を続けていたのです。

もちろん心も体も余裕がなく中途半端な熱意でやったところで、成果を上げることはできません。

なによりその頃は、「ボランティアサークル」としてやっていました。

その頃の自分に必要なのはボランティアではなく、ビジネスなのです。

それから運良く動画を見て頂いた企業様より、動画の仕事をいただくことができました。

動画をお願いしてくれた会社の方や、名も知れぬ僕らと関わってくれた方に感謝しかありません。

しかし、この活動にストレスを感じていた僕は、4年目にしてチームから抜けることを決意したのです。

とはいえ、やめることは簡単ではありませんでした。
チームの人が「ストレスを感じるする部分もカバーするから！」と引き止められ、とりあえず1年頑張ってみようと続けたのです。

しかしその後、チームの人に子どもが生まれ、参加はなかなかできなくなりました。
これは仕方のないことなのかもしれません。

「人に期待し過ぎると、傷つくのは自分」ということは学びました。

ここで2019年、長らく続いた活動に幕を閉じたのです。

本当にやりたいことをやるために、「北海道活性化」という漠然としたタイトルを手放しました。

ストレスをなくすためには、優先順位をつけて、手放すことが必要なのです。

2020年は他人に引っ張られず、やりたいことをやっています。

活動をしていた頃よりは、時間や精神にゆとりができました。

「やりたくない」という自分を押し殺して、「これがやりたかったことなんだ」と無理やり頑張っちゃうのは自分を壊します。

目的と違うことをやり続けるのは、人間苦痛でしかありません。

時間は有限です。

1分足りともやりたいこと以外に時間を使うのはもったいない！

やりたくないことをズルズル続けないでください。

今やっていることは本当にやりたいことですか？
目的の一部ですか？

自分に正直になってください。
体も時間も消耗します。

ブレないために、やりたいことリストを作ってください。
人生の小ゴールが何なのか、明確にしましょう。

今の自分に必要な情報に集中！テレビを手放す

北海道地震以来、テレビを見るのはやめました。

必要のない情報をズルズルと取り入れてしまうからです。

「テレビをつけると、つい長らく見てしまう」なんてことはありませんか？

民放はビジネスですので、常に自分のチャンネルを見てもらえるよう最善の工夫をこらしています。

よって無意識に、数時間見てしまうなんてことが起こってしまうのです。

これは限りある"時間"という資産を、たくさん消耗してしまいます。

これがかなり重大な問題ということに気づきました。

たとえば勉強中にテレビを流してませんか？

今の自分に必要のない情報がたくさん入ってきて、集中力を妨げるでしょう。

勉強中に「新型コロナウイルスで感染者が〜」とニュースがあったら見みてしまいますよね。

これは学習している今の自分には不要な情報です。

これでは効果的に学習を進めることはできません。
大人が仕事をするときも、同じことが言えます。

静かな空間で集中できないなら、YouTubeで心落ち着くカフェミュージックでも流してください。

テレビを見ないことで、時間や脳のメモリーにゆとりができました。

そのぶん学びたいコンテンツを、本やYouTubeで学習しています。

今必要としない情報から、自分を遠ざけてましょう。

そうすることで、やりたいことの時間が増えます。

人生を前に進めるには嫌なことをできる限り手放そう

嫌な環境に無理やり正当化して、居続けていませんか？

本当はやりたくないことなのに、「やりたいことなんだ」と自分にウソをついて頑張ってませんか？

人生詰まったときは、否定される環境から離れ、「今本当にやりたいこと」に集中しましょう。

「誰かと一緒にボランティア活動してるけど、今は生活費が必要だから仕事や副業に集中したい」

自分の心に従ってください。

人生で詰まった状態で心の言葉をスルーしてしまうと、この後の人生や体に悪影響を及ぼします。

自分に正直に、素直に生きましょう。

嫌なことばかりやっていては、今を楽しく生きることはできません。
それはストレスになります。

どうせ生きるなら楽しくいきたいですよね。

そしてテレビを長らく見てしまう方は、見るのをやめましょう。

人間の大切な時間を奪うからです。

その代わりに興味のある分野の知識を、YouTubeや本で知ってください。

それはテレビを見るよりも、人生を有意義にしてくれます。

「人生谷あり谷あり谷あり・・・」という方へ、ストレスを手放すきっかけになってほしいです。

何かを手放せば、そのぶんゆとりが生まれます。

そうすると今まで見えなかったものが見えたりするのです。

それにより、より良い人生への一歩を踏み出すことができるでしょう。

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— ひろいき🍀ストレスフリーな生活をしよう (@hiroiki5959) April 19, 2020

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ライティングを始めて2ヶ月目。主に金融や健康に関する記事を書いています。

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