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継続が苦手な私がnoteを始めてみました 

 アウトプットツールとして人気の高いnote

 今までは他人の投稿ばかり見てきましたが、ある方の影響を受けて自分も何か書いてみようという気持ちになり、始めてみることにしました。

 私は継続が苦手です。今までアメブロやライブドアブログなど色々投稿してきましたが、ポツポツと投稿するだけで読者が付くような定期的な投稿ができませんでした。

 きっかけをくれた方から、私は文章力があると言われました。自分ではそんな事は全く無いと思っていました。しかし実は、この言葉を言われたのは初めてではありませんでした。

 過去に色んな方から言われた事があるのですが、正直、全てお世辞だと思ってきました。真に受けた事は一度もありませんでした。しかしある時、私のFacebookを見て下さっているある書店の店長さんから、「ひろさんの文章ってわかりやすいですね。」と言われました。

 その時初めて「そうなの?」と思いました。何故ならその店長さんは長年書店の店長をされている方で、本に精通していて色んな出版社にも書評を投稿している方だったからです。

 「そんな事ないですよね?」と言ったところ、「私はお世辞は言いません。」とスパッと返されました

 なぜその言葉を信じてこなかったのか。それは単純です。私はそれほど読書家でもなく、普段ほとんど文章を書かないからです。しかも私は高卒で、大学で論文やレポートなどを書いた事もなく、文章構成も全く解っていません。自信を持つ根拠が無さすぎます。

 これまでそういった経緯がある事もあり、noteのアウトプットのきっかけを与えてくれた方からも称賛の声を時いただいた時でさえ、正直疑いました。

 しかしその方もまた、書店の店長さんと同じように素晴らしい文章能力の持ち主で、その言葉を疑うのは失礼な方です。信じてみようという気持ちになり、勇気が出てきました。

 ただし私の文章が評価を受けるために必要な事があります。それは『自己開示』をすることです。過去に評価を受けた文章全てに共通している事は『自己開示』がされていたという事でした。

 こんなこともありました。私が尊敬する精神科医で作家でもある樺沢紫苑先生に、樺沢先生の主催する読書感想文コンテストで最優秀賞の評価を頂くために必要な事はなんですか?と質問した所、頂いた答えが「『自己開示』をする事です」と仰られたことです。

 私は『自己開示』も苦手です。何故なら、自分の内をひけらかす事に大変恥を感じる事と、批判を受けたらどうしようという不安を感じるからです。

 Twitterで投稿しても、すぐ消したりする事はしょっちゅうあります。いいねが付くかもすごく気になります。私は「人の評価など気にしない」と言えるような出来た人間ではないので、普通に気になります。

 私は勉強も嫌いです。何故なら面倒くさいからです。考える事が億劫だからです。世の中には情報発信の文章術、集客術、運用術が書いてある優れた本が沢山あります。一応気になって買います。しかし、途中までよんで飽きて放置状態になります。

 読んだらまだいい方で、買っただけで満足して中も開かず積読状態の本も一杯あります。全部身につければかなりの力になるはずです。しかし、面倒くさいので読む気になれません。

 もし、これから本気で情報発信をしていこうと思うのならば勉強は必須です。ただ文章力があるだけではやっていけません。どうすれば勉強する気になれるのか。その答えはおそらく『楽しむ事』だと思っています。

 私の投稿を楽しみにして下さるという方が一人います。それは、noteを私に勧めて下さった方です。たった一人でも楽しみにしていると言われれば、少し継続していけるかなというモチベーションが湧きます。

 なので今回は、私の本音を包み隠さず書いたこの投稿をその方に捧げます。そしていつもなら投稿を秘密にしている所をTwitterでオープンにします。誰も読んでくれないかも知れませんが、読んで下さる方が一人でも居れば嬉しいです。

 最後に、ここまで読んでいただけた方にも感謝の念を捧げます。


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