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誕生日を迎えて時間の長さを考える

昨日は61回目の誕生日でした。

今回の1年は早く感じたか?長く感じた?

こんにちは、サラリーマンOBの谷です。

ジャネーの法則

歳を重ねると子供の頃より時間が早く進む様になると言われていますよね。
それはジャネー法則と言われ、「以前に比べて時間が早く経っている」という本人の時間的感覚の比較によって生じるとあります。

生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する。

要するに50歳の1年間は1/50ほどだが5歳は1/5に相当する。
よって50歳にとって10年間は5歳の1年間に当たるのと同じである。
5歳の1日が50歳の10日分にあたる。
この様な考えである。

時間の感じ方

調べてみると、新しいことに挑戦し「今年はこんなことがあったな」と体感的に充実して長く感じる気がするとあった。

子供の頃、毎日学校へ行き新しい発見や学びがあったのですが歳を重ね経験豊かになってくると、知っていることの日常や物事の中で過ごす時間が長くなる。
同じことを繰り返す生活に脳が慣れてしまうと「何もなかった1日」となって記憶にのこらず、あっという間に過ぎた感覚になる。

時間を長くする

ではどうしたら早くすぎる時間を長くできるのか?

楽しい時より辛い時、苦しい時の方が時間は長く感じますよね。

たとえば転職し、経験したことがないことへの挑戦は試行錯誤の繰り返しで、やっと1年たった感覚は前職の10年に匹敵する密度で過ごせたと感じたりします。

やはり慣れたこと、馴染んだことにどっぷり浸かってしまうと脳が働かず、1日が知らない間に終わるということです。

要注意の合図

時間が早くすぎるように感じることが多い場合は同じことの繰り返しに陥っていないか学ぶことをやめていないか?一度見直してみるといいかもしれませんね。
毎日同じことの繰り返しになる通勤や仕事を変えるのはちょっと難しいことかもしれませんが、休日の過ごし方は変化させていいかもしれません。
ちょっと早起きして一人で散歩、夫婦で散歩・・・
そんな1日のスタートを作るだけでも変えていけるんじゃないでしょうか?


この時間の長さの感じ方は個人の主観的要素があり、みんなが同じ感じ方をしているわけではないです。

私はこの1年が早く感じたので、新たなことを初めてから「知らず知らずのうちに同じことの繰り返し」になってしまっていたかもしれません。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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