7/27アロマヨガ 「火星大接近」@ヨガプラス自由が丘

火星が15年ぶりに地球に大接近しています!
7/31火曜日 夜9時をピークに、火星の接近は8月下旬まで楽しめるようです。

火星は、すでに肉眼でもはっきり見えて、南東の低い位置で、ピーク直前のため、ひときわ明るく赤く輝いています。

土星と木星も地球に接近しているので、南の空は惑星の再会で賑わっている感じです。

https://www.nao.ac.jp/astro/feature/mars2018/

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そこで、今回のブレンドアロマは、火星にちなんで、「バジル」を選びブレンド。


占星術とアロマの研究で有名なハーバリスト、ニコラス・カルペパーによれば、「バジル」は、火星に支配を受ける精油とされています。彼は、薬草植物の属性に占星学上の特定の惑星を結びつけました。

火星の性質は熱性と燥性。火星のエネルギーは、エジプト神のホルスやギリシャ神のアレスといった神話の戦いの神々に象徴されます。火星は、血液や筋肉、副腎、男性の生殖器系に反映されます。そして、活力を与えるスパイシーで浄化作用の高い精油に結びつけられます。

ブレンドの4つの精油は以下の通りです。

左から
●「バジル」/ マギーティスランド
●「オレンジ」/ニールズヤード
●「ローズマリー」/ カリス成城
●「シナモン」/ ニールズヤード

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●「バジル」

名前の語源は、ギリシャ語の「バジリコス」。「王様」を意味します。由来の一説では「ハーブの王様」だからだそうです。

「バジル」は、くっきり軽く、甘くてスパイシーな香り。その香りに、ギュッと凝縮したエネルギーの強さを感じます。明るくフレッシュなハーブ調の香りが感覚を鋭敏にしてくれます。

疲労を回復させ、神経を強壮し、頭脳を明晰にします。その作用が頭痛や偏頭痛を改善します。呼吸器系の不調も改善します。

原産地はアジア。インドでは、蓮(ハス)の次に神聖な植物とされ、アーユルヴェーダ医学でも使われます。

柑橘系の精油とよくなじみます。私はあまり難しく考えず、ペパーミントの親方と思って、爽やかさにパンチを効かせたい時によく使っています。

●「オレンジ」

「オレンジ」は、富と豊穣のシンボル。心と体に太陽の光が降り注ぐイメージ。

抗鬱作用や精神高揚作用を持ち、脳内ホルモン「セロトニン」を増加させるので、心に安心感をもたらします。

安眠効果も高いため、不眠症の改善にも役立ちます。

●「ローズマリー」

「ローズマリー」は、強くしみとおる芳香。
シャープな香りは、長く続き、中枢神経系を刺激して、頭脳を明晰にします。

抗酸化作用が高いので、若返りのハーブといわれます。

やる気スイッチで、ノルアドレナリンを増加します。無気力な心を前向きにサポートします。

●「シナモン」

原産地はインドネシア。暖かく甘く、麝香(ジャコウ)を思わせる香りです。

殺菌消毒効果をもち、呼吸器系を強壮する作用を持ちます。頭をスッキリさせ、嫌な臭いを消し、感染を防ぎます。

「シナモン」の花は、一年中満開になるのだそうです。


2018年、今年の夏は、夜空に咲く星の花々を楽しみたいと思います!

アロマヨガ@ヨガプラス自由が丘
毎週金曜日 13:15~14:15

「アロマの癒しの力で、心と身体を健やかに」

https://www.yoga-plus.jp/studioInfo/sp_jiyugaoka.php


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