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人気絶頂!カワバタコウスケさんのバナー添削!ひろしまクリエーターズギルド#008

こんにちは!春先にフリーランスデビューし、最大限に人間らしさを取り戻したひろクリギルド運営のやんこです。
さて、ひろクリギルド第8回目。今回のイベントは、Twitterで1.6万フォロワーを誇る魅惑の貴公子カワバタコウスケさんをお招きし、LPへ誘導するバナーの添削をしていただくという内容でした。
(できるだけソフトにレポするので最後までお付き合いくださいませ~*)

ひろしまクリエーターズギルドとは
「多種多様なクリエイターの横のつながりを創出する」を目的として2020年に結成されたグループです。メンバー内で情報交換から仕事の受発注までをフランクにやりとりできる、そんなクリエイターの出会いの場を創っていきたいという想いで活動しています。
また、ひろしまクリエーターズギルドのイベントは【交流】と【学び】の2つの柱で構成されています。

1.今回のテーマは 『デザインのその先へ!コンバージョンへ繋げるバナー徹底伝授!』

コンバージョンを獲得するために知っておきたい、バナーをつくる 前段階の考え方 を教えていただきました。
サービスを知るための入り口となるバナーは、商品・サービスの認知拡大を狙って作られることが多いものです。
決められた小さめのサイズの中で情報を網羅し、一瞬で目を止めさせ、そしてクリックさせる!…なんだか奥が深いものだと思いませんか?
デザインの微調整を重ねまくったところで効果に繋がるとは限らないし。
ロジカルなテクニックをしっかり心得ておきたいものです✋

2.講師のご紹介

カワバタコウスケさん

カワバタコウスケさん
2004年、EC事業スタートアップに参画。
デザイン/広告/商品開発などの知見と技術をベースに2010年に株式会社nanocolorを設立。
モットーは「戦略なき戦術、仮説力の脆弱性、売り手目線だけの訴求の排除」。
BtoCを中心に広告/ECサイト/LP/CRM/ブランディングなどを中心に顧客のデジタルマーケティング領域を支援し、10年で約1000本LP制作/解析運用。

3.セミナー内容

今回のセミナーは、以下の2部に分けて構成されました。

  1. 具体的な課題に対して考え方を学ぶ第1部

  2. 全般的に知っておきたい知識を会得する第2部


3-1.第1部『具体的な課題に対して考え方を学ぶ』

前もって添削希望者の方に課題を出し、バナー制作いただいた上で、当日カワバタさんにセミナー内で添削いただきました。
課題にご協力いただいたのは、広島で活躍するWeb制作会社、フォノグラムさんが開発された修正指示ツール『AUN(アウン)』
Webデザインのフィードバックに重宝されているアプリで、無料でも利用できますし、有料プランを導入した企業も2,000社を超える超便利アプリです。(カワバタさんも愛用されているとのことでした)

カワバタさんにいただいた添削の中からいくつかポイントをご紹介します。

【 マーケティングに寄与するバナーを作るためのポイント 】
✔︎ 与えられた情報の中から不要/必要を選別・整理し、情報設計をすること
✔︎ キャッチコピーがサービスを一言で表せているか
✔︎ ロゴサイズは認知度によってサイズを変える(見せる優先順位を考慮)
✔︎ ターゲットを絞り、悩みを具体化する事でバナーの呼びかけを自分ごと化させる
✔︎ CTAボタンの文言選び(次に待っている行動が自分にとってデメリットに感じないように)
✔︎ CTAボタンのカラーは、最悪他の要素がわからなくてもこのボタンのカラーだけはわかる色に(デザイン性の造形よりも、行動を起こさせる役割を優先させる)

3-2.第2部『全般的に知っておきたい知識を会得する』

第2部はカワバタさんによる座学でした。
バナー制作の前提にあたる情報設計の考え方を、6つのステップに分けた観点から細かく解説いただきました。

【 6つのステップの中で登場したキーワード 】
✔︎ 含めるメッセージ
✔︎ 心理状況から考えるターゲティング
✔︎ CTAの先のページの状態から考えるバナーの設計
✔︎ 目指すゴールの設定方法
✔︎ 仮説の重要性
✔︎ バナーを作成する上での心構え

依頼主は依頼のプロではありません。なので、依頼主の依頼を鵜呑みにしてバナー制作に取り掛かるのではなく、デザイナーがデザイン知見のプロとして、依頼主の状況を汲み取り、理解し提案していくことが大切であることを痛感した座学でした。

4.参加者アンケート

今回は、セミナーの内容がロジカルで要点がわかりやすくまとめられたお話だったため、アンケートの感想欄も印象深かった内容を端的にわかりやすく書かれている方が多く、「カワバタさんの講義をしっっっかり学んでいただけたんだなぁ!」と感激しました。
一部ご紹介させていただきます。

デザインをする上で、ターゲットやサービスへの理解を深めることがどれだけ重要であるかが分かりました。今後、情報収集をしっかり行い、ちゃんと説明できるロジカルなデザイン制作を目指して勉強していこうと思いました。またぜひセミナーしていただきたいです。ありがとうございました。顧客目線で制作することに関して、具体的にどのような考え方をすれば良いかよくわかりました。
顧客の心理状況など感情の動きを意識することや、バナーとFVの関連性など初めて知ることが多く、大変勉強になりました。ありがとうございました。

好みで判断される要素をなるべく無くしていくという言葉が印象に残りました。クライアントに論理的に答えられないもの、理由を答えられないものは入れないようにしたいです。

細かい川端さんの思考をオンタイムでリアルに聞けたのがとてもよかったです!デザインだけじゃない顧客心理やマーケティングの思考まで改めて深く考えることができたので早速、今お受けしているお仕事に生かそうと思っています😊

セミナーに参加させていただきありがとうございました。
顧客の心理状況を考え、心理を刺激する言葉を用いてバナーとして形にするということはとても勉強になりました。また、「見る」を「認識する」仮説は考えたことがなかったので、意識出来る良い機会となりました。ありがとうございました。

丁度ウェブバナー広告の提案をするタイミングだったので、今日のセミナーを聞きながら直すべき点を、沢山見つける事が出来ました!
早速、今日の学びを提案書に取り入れたいと思います!

デザインの考え方、道のり、ペルソナなどとても学びが多かったセミナーでした。カワバタさんのnoteを片っ端から読ませていただきます!

アンケートにご回答いただいたみなさん、どうもありがとうございました!!

5.最後に

noteに、広く深い視野で有益な記事を多く執筆されているカワバタさんが登壇される!という事で、ひろクリギルド過去最多のセミナー参加申込みをいただき、とても熱量の高い回となりました。

カワバタさんにはご多忙にも関わらず、イベント開催が決まってから〜当日〜そしてイベント終了後日も、資料作成から添削、質問のご回答などなど、多大にご協力いただきました。
が、いつでもやわらかな人当たりとご配慮が私たちを安心させてくださり、この人柄と才能がカワバタファンを生み続ける要因なんだなぁと改めて実感いたしました。

また、イベント当日、カワバタさんに魅了される女子がやはり多い印象でしたが、キレッキレのロジカルシンキングで男性陣の心もガシっと掴むあたりが爽快な方だと感心させていただきました!

そんなこんなで#8レポートを終わらせていただきます。最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。

カワバタさん、またぜひ登壇しに来てくださいね。次回はリアルで!

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