見出し画像

地方活性化のキーパーソンは「よそ者、若者、ばか者」?

「よそ者、若者、ばか者」

一般的に言われる地方活性化の成功法則として
けん引すると言われる人達

僕なりに考えてみると、これらの人達に、たぶん共通するのは
「しがらみがあまりない」
「やるかやらないかのほぼ二択」
「まずやってみる、行動してみる」
などなのだろうと思います。

自分自身に置き換えてみました。

2019年1月で、静岡県沼津市歴は7年目に入りました。
昨年6月から、ぬまづ歴たびという着地型観光、体験型観光を
行う準備を始めました。

唐突に始めた訳ではなく、実は数年前にも着地型観光、体験型観光
この側面ではなかったものの、沼津市で何かやってみようと
活動をしていた時代が有りました。

その活動は沼津市のお隣の三島市で始まった活動
みしまびとプロジェクト」との関りから始まりました。

みしまびとは「地域の未来をつくる人をつくる」ことを目指し、
静岡県三島市を拠点に活動するNPO です。
映画事業や人材育成の拠点・みしま未来研究所を通じ、
地域に貢献します。 (みしまびとプロジェクトより)

その後、沼津市での活動へと変わりました。

何かをしたい。
当時は漠然としたものでした。


生まれ育った山形県にいた頃に、少し関わっていた「在来作物」
映画「よみがえりのレシピ」との関りから、沼津市の「在来作物」の
「大中寺芋」に興味を覚えて、大中寺芋の会の会長とお逢いして
一時はイベントや、春先の植え付けにも参加させて頂いたり・・・。

みしまびとプロジェクト」との関りも映画がご縁でした。
生まれ育った山形県にいた頃に、映画「ふるさとがえり」のスタッフと
ご縁が生まれて、そのご縁から三島市での映画プロジェクトとして
お声をお掛け頂いてスタートしました。

他の活動も、何かのプロジェクトに関わって・・・。


思い返すと、僕自身が何かを始めたというよりも
既にあるプロジェクトや立ち上がり始めたプロジェクトに関わって・・・

先に書いた「しがらみがあまりない」とは、相反するスタートだった。

「しがらみがある事」が決して悪い訳ではございません。
しがらみの中から、能力を発揮する方々も多いでしょう。
人それぞれに、向き不向きが有りますから・・・。

「よそ者、若者、ばか者」は
どちらかと言えば、そんな「しがらみがない人が多い」ように
思います。

そんなところから、一時期は僕自身も
地方活性化のキーパーソンは「よそ者、若者、ばか者」だと
思っていました。思い込んでおりました。

でも必ずしも、そうではないのかな・・・と。


しがらみが有っても、そのしがらみを調整して
新しい事を行っている人達もいらっしゃいます


月刊事業構想 編集部
地方創生の検証と対策
「よそ者、若者、ばか者」論は正しいか? 地方創生と人材育成
には

成功している、あるいはその兆しがあるという事例において、その中心人物へのインタビューを行うと、プロジェクトに「若者」や「よそ者」が入っていない、「ばか者」と呼ばれる人も不在であるというケースがよくある。

と書かれておりました。

「よそ者」がいなくとも、地元の人が外部視点を持つことは可能であるし、むしろ、すべての「よそ者」が必ずしもプラスに働くとは限らない。場をわきまえない「よそ者」が、プロジェクトや人間関係を台無しにすることも、少なからずある。また、常識に囚われず、周囲の反対を押し切ってでも挑戦するという意味での「ばか」は、プロジェクトリーダーとして必須の能力である。
大切なことは、地域内に欠けている外部視点を持ち、若者のようにリスクを恐れず前向きに行動を起こし、今までの常識や前提を見なおすことはではないだろうか。そのような人材は、体系的な教育で育成することも可能なはずだ。


「やるかやらないかのほぼ二択」
「まずやってみる、行動してみる」
どちらかと言えば、こちらの決断力が求められるのだと
改めて感じました。

今日も、難しい事は考えずに、
「やるかやらないかのほぼ二択」
「まずやってみる、行動してみる」

シンプルに・・・

トータル3年行ってきた坐禅から学んだのは
「シンプル イズ ベスト(Simple is Best)」なのかも?
そう思います。

 富士山を感じての坐禅体験:晴れの日の静岡県沼津市の早朝は絶景!

「シンプル イズ ベスト(Simple is Best)」
ここからスタートさせます。




ぬまづ歴たび 代表:白妙博明

”日常”の何気ない風景の中に 富士山や沼津港(駿河湾)は溶け込んでいるのが沼津市の”あたりまえ” 沼津市や近隣の静岡東部地区の ”あたりまえ”のものにフォーカスした着地型観光や 体験型観光のツアーを企画、実施しております。