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wattleとひろびろの交換日記
2019年6月27日 22:41
written by wattle🌼ちょっとまた話を小学生時代に戻します。■ おじいちゃんのこと俺のおじいちゃんは俺が生まれた頃から病気のためにほぼ寝たきりで、俺の住んでいた県の隣の隣の県に、介護をするおばあちゃんと二人で暮らしていた。そんなわけで、俺の家族は毎週末、車に乗っておじいちゃんの面倒を見に行っていた。この週末の日々が俺に与えた影響は計り知れないものがあり、気づく限りで色々書い
2019年6月13日 20:52
written by wattle🌼■ 遠藤周作が見ようとした「何か」『沈黙』の後、数冊読み終わる頃には遠藤周作は俺の最も好きな作家になっていた。(一人の作家の本をこんなにたくさん読むのは、10台でハマっていたラノベ以来だったw)遠藤周作はクリスチャンの作家で、小学生の時に母親が洗礼するのと一緒に、洗礼を受けさせられた。母親から与えられた、「ぶかぶかの服」のように自分に合わない異質なも
2019年6月11日 23:00
written by wattle🌼幼稚園時代から時間は流れ、wattleが大学二年生のときのお話です。■遠藤周作『沈黙』を読む大学二年の年の瀬、大学生協の本屋をぷらぷらしていると、作家『遠藤周作』の名前が目に留まった。高校一年の時、現代文の推奨図書で遠藤周作の「海と毒薬」を読んだことがあり、それ以来の再会だった。サークル三昧の毎日だったが、たまには正月休みに読書でもすっか。。。という