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ニルヴァーナが演奏していたグランジロックの聖地「クロコダイル」へ

ノロノロと牛歩の速度で、セミナーとDVDの撮影のため10/15〜10/21まで渡米していた時の滞在記を書いています。

セミナーをする前にはシアトルにも滞在していて、今回はシアトル滞在2日目最終話。

シアトル滞在2日目は、

・前半はAmazon本社とマイクロソフト
・中盤から後半にかけては、かつてシアトルにあった日本町の象徴「パナマホテル」にブルースリーが足繁く通った「タイタンレストラン(大同飯店)」

とまあ、すでに盛りだくさんだったのですが、私がどうしても行きたかった場所がありました。

それはニルヴァーナが演奏していたグランジロックの聖地「クロコダイル」です。

ホテルに戻ってから、今回の渡米に同行していた古谷社長に

「これからクロコダイルというライブハウスに行ってきます」

と伝えると、

「えっ!?小松先生、もう21時ですよ!大丈夫ですか?」

という反応だったのですが、古谷社長の口からすぐさま出た言葉は

「先生、私もお邪魔じゃなければ行ってもいいですか?」というお言葉。

社長も好奇心旺盛ですね(笑)

というわけで、二人で夜のシアトルの街へ繰り出したのでした。

では、先ずは私とニルヴァーナの物語と、シアトルのグランジに関することを書かせてください!

浴びるように聴きまくったニルヴァーナ

私は治療家になる前はバンドマンをしていて、中学2年生の頃からギターを弾き始めました。

高校生になると諸々の事情で心が荒(すさ)んできて、心身に不調があらわれるようになりました。

この経験が後に治療の世界に入るきっかけとなった訳ですが、

その辺りの話は5年前に作成したビデオがありますので、興味のある方はご覧ください。

さて、そんな時期に私の心の奥底から体の芯までドカーンと響いたのがニルヴァーナの音楽。

もう浴びるように聴きまくりましたし、楽曲もコピーして演奏したもんです。

グランジロックの聖地シアトル

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ニルヴァーナを代表とするロックミュージックは「グランジロック」といい、1989年頃からアメリカ・シアトルを中心におこりました。

グランジの代表的なバンドはニルヴァーナの他にパールジャムやサウンドガーデンなどがいて、ニルヴァーナを世に送り出したことで有名なのがシアトルのインディーズ音楽レーベル「サブ・ポップ」

私はサブ・ポップからリリースされたニルヴァーナの1stアルバム「Bleach」が大好きだったので、思い入れがあり憧れのレーベルなのです。

ニルヴァーナのメジャーデビューアルバムで、ビルボードチャートでNo.1になったロングセラーアルバム「Nevermind」に収録されている楽曲の中には「In Bloom」という曲があり、サブ・ポップ所属の時に録音されたバージョンもカッコよくて好きです。

ちなみに、この時のドラマーはデイヴ・グロールではなく、チャド・チャニング。

ロックファンなら解っていただけると思うのですが、あの印象的なドラムはチャドからデイブに引き継がれたんですね〜。

で、そのサブ・ポップのお店がシアトル・タコマ国際空港にあることを知っていたので、

「こりゃ行きたいぞ!」

と思っていたのですが、入国ゲートからは入れず断念・・・。

帰国の際も時間がなく、残念ながら行けませんでした・・・。

しかし、シアトルに来たからには、何としてでもグランジゆかりの地に足を踏み入れたいという想いは消えませんでした。

海外で面白い場所に行ける秘訣

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というわけで、シアトル滞在初日から、密かにグランジゆかりの場所を現地の人に聞き込みを実施。

滞在していたホテルの深夜勤務をしているフロントの女性が音楽事情に詳しかったので、色々と教えてもらいました。

今はネットが普及して、色んな情報を自分で検索しても得られますが、やはりそれだけだと自分視点での情報にしか辿り着けなかったりします。

だから私は、現地の人からダイレクトに聞くアナログな情報も大切にしています。

そして案の定、フロント女性からは自分の頭の中になかった情報を教えていただき、ホテルが配布している地図に場所を書き込んでもらいました。

いざクロコダイルへ!

シアトルのダウンタウンにあるホテルからクロコダイルまでは歩いて30〜40分ほど。

クロコダイルに行く途中には、フロントの女性から教えてもらった1939年に開業した老舗のライブハウス「Showbox」に立ち寄りました。

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シアトル最大の日本語情報サイトJUNGLE CITY.COMの記事によると、Showboxは

ジェームズ・ブラウン、ポリス、パール・ジャム、デス・キャブ・フォー・キューティー、マックルモア、ポール・サイモン、プリンス、フー・ファイターズ、レディー・ガガ、ザ・ルーツなど、これまで出演したミュージシャンは数え切れず。日本人では坂本龍一や B’z、きゃりーぱみゅぱみゅなども出演しました。

とのこと。

そうそうたる面子ですね。

Smells Like Teen Spirit

そして歩みを進めて、かつてニルヴァーナやパールジャムが演奏していたグランジロックの聖地「クロコダイル」へ。

あ、あ、ありました〜!!!

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もう感動で小躍りして喜び、ライブハウスの前にたむろしていた音楽好きの人や受付の人に

「オレはグランジ音楽がずっと好きで、ここに来れて本当に嬉しく感動しているよ!」

と英語で伝え、一緒に盛り上がってもらったのでした。もう気持ちは10代に戻ってましたね。笑

クロコダイルの中に入ると、グランジ全盛の頃に撮影された写真が壁面に飾ってあり、嗚呼たまりません。

ニルヴァーナのギターボーカル「カート・コバーン」の若かりし頃の写真まであるじゃないですか。

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そしてバーカウンターで古谷社長とお酒を飲みながら、興奮と感慨深いしみじみとした気持ちでシアトル最後の夜を過ごしたのでした。

今度シアトルに来ることがあれば、ライブを観る時間も予定に入れたいです。

追伸
シアトル滞在の後、オレゴン州ポートランドでしたセミナー参加者の中に、ニルヴァーナのベース「クリス・ノヴォセリック」に鍼灸治療をしているアメリカ人の治療家がいました。

何と羨ましい!チャンスがあれば私にクリスを紹介してほしいですよ(笑)

次の渡米滞在記は、シアトルからポートランドに移動した時のことを書きたいと思います。

こちらもぜひ楽しみにしていてください!

私のセミナーとDVDが、全米の医療従事者の卒後教育プログラムの単位として公認!その密着映像が、渡米に同行した古谷社長が代表をつとめるカイロベーシック社から「STORONG MIND」という作品となり、全国で無料公開されています。詳細はこちらの画像をクリック!

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