チャーミングな笑顔のコロンビア女性と
火曜日の午後3時頃、私の治療院のドアが開く音がしたのに気がつきました。
「あれ?今の時間は予約が入っていないはずだぞ。まさか予約帳に書き忘れた人がいたのか・・・」
と思い、玄関に行ってみると、見知らぬ外国人女性が立っている。
「どうしましたか?」
と英語で訊ねると、
「あなたのFacebookページを見て来たんだけど、按腹治療をしているのですか?もし可能なら、按腹のレッスンを今日受けたいのですが」
(按腹とは古来から日本にあるお腹の治療法)
との返事が。
「按腹はできますけど、按腹のレッスンはやっていませんし、今日はこの後に患者さんの治療をする予定があるんですよ」
と話すと、
「じゃあ、明日、あなたの治療を受けられるかしら?」
と訊いてきたので、
「按腹主体ではなく、操体という日本の治療でよければ、2時からだと受けられますよ」
と答えると、
「OK。それじゃあ、明日の2時にね♪」
となり、約束どおり彼女は翌日の2時に来院。
生き方のサンプルを増やす
彼女の名前はアミで、コロンビア出身。
10年ぐらいイタリアのボローニャに住んで、今年からは祖国のコロンビアに戻るとのこと。
言語はスペイン語、イタリア語、英語の3ヶ国語を話すことができます。
アミは慢性的に左半身がダルく、特に左の股関節に違和感がずっと続いているのだとか。
そこで施術をすると、からだの左右のバランスが整い、左股関節の違和感も消失。
とても喜んでくれました(^^)
私は少しスペイン語とイタリア語を勉強していたことがあったので、英語をメインにしながらも、ちょいちょいスペイン語とイタリア語も織り交ぜて3ヶ国語で話しながら治療を。
色んな言語で会話をするのは楽しいもんです。
アミとの出会いで改めて思ったのは、
色んな国の人達と合流すると、日本の空間では思いつかないような生き方を知ることができ、生き方のサンプルが増えることです。
そうすると、自然と固定概念の縛りがホドけていき、自分の枠が外れていくのが何とも面白い。
素敵な笑顔のアミちゃん、Muchas gracias!!
追伸
あっ、私の治療院は完全予約制なので、飛び込みは基本的には受付していませんので、そこんとこはよろしくお願いします(笑)
あと、写真のループタイがズレているのはご愛嬌ということで(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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