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『セルフィッシュ【#03】 あらゆることに根本的に対応する』

本書の28の法則(ステップ)の3番目です。

過剰な反応をする代わりに、
根本的な対応をすることで、
あなたは進化し、もっと魅力的になる

全体の記事は以下でした。

本ステップの要点

「根本的な対応」と「過剰な反応」の違いを理解し、
自分の周りのヒント・チャンス・環境・問題を成長の機会と捉える。

「根本的な対応」と「過剰な反応」の違い

「過剰な反応」
 問題が悪化する前に何とか食い止めようとする。
「根本的な対応」
 問題の根源を辿って、そこに何かしらのチャンスを見いだす。

ストレングス・ファインダーの「回復志向(問題解決)」に近いと思います。

このステップを実践し、身につけたらどうなるか?

✅よくある問題に対して、これまでとは違う、より効率的、かつ持続可能な方法で対処できる。
✅素早く対応できる。
✅潜在的な問題や誤解のタネを回避できる。
✅どんな状況でも、根本的に対応することで日々楽しめるようになる。

このステップを身につける方法

驚くことがあるたびに、人間的に成長する
 直面する問題に、単に反応するのではなく、それをきっかけに人生に大きな変化を起こそうと考える。

どんな状況でも選択肢を5つ考える
 人間は、問題に直面すると選択肢を2つ3つ考えるが、それでは同じような解決策ばかり選んで、同じような結果しか得られない。
 想像力を駆使して、これまでとは違う選択肢を考えてみよう。そうすれば、自分を成長させることができる。

頭で判断せず、身体で選ぶ
 理性で考えたことを重んじて頭でっかちにならず、身体が発するメッセージに耳を傾ける。
 身体の反応は往々にして、思考よりも雄弁で、正確で、もっとストレートだ。ただし「勘」に頼るということではない。

 ※これ難しいですね。直感とか直観のようでいて何か違う感じもします。

自分の心の反応に興味を持つ
 湧き出る感情を抑え込もうとせず、外に出してみる。
 じっくり自分の心の反応を観察し、自分を理解するための手段としてそれを使う。
 そこから貴重な学びが得られ、内なる自分とより良い関係を築ける。

❺根本的な対応の仕方に自分なりの戦略を持つ。
 根本的な対応をする際に、自分なりの創造性を発揮してみる(自分なりの戦略を持って工夫を凝らす)。
 そうすると、創造性を伸ばす練習になり→自分の創造性に自信が持て→実践的なスキルもどんどん身に付き→ますますうまくいき→成功を引き寄せる。

付き合う人を選ぶ
 ✅根本的な対応をすることを戦略的に学んだ人、自然とできている人
 ✅新しいやり方や可能性に本能的にオープンな人
 そういう、自分を高めようとしている人たちと仲間になろう。

 逆に自分がいまいるところからそれ以上進化しようとしない人たちは、あなたをその場にとどまらせようとする。そういう人たちとはきっぱりと離れよう。

同じ問題を繰り返さない
 人生で自分に起きている問題を特定する。
 同じ問題、似たような問題を今後の人生で絶対に繰り返さないと胸に刻む。
 最終目標は、「問題が存在しないレベル」に到達することだ。

根本的な対応を通して実験する
 ❷に近いが、普段の自分なら思いつかないような、別の対応の仕方をあえて試してみる。
 そうすると、大きな変革や進化の肝になることが多い。
 何か問題が起きたとしても、それすら1つのきっかけにして、自分の人生やスキル、生活スタイル、心の中の優先順位などを変革することに、大きく投資する。

進歩ではなく、進化する
 進歩:何かをより効率的に、より上手くできるようになること。
 進化:自分の一部を根本的かつ決定的に変えてしまうこと。
 問題がそもそも存在しない状態になるように根本的に対応をするということは、進化のための行動だ。

 これまでの自分のクローンになっていはいけない。

 突然変異しよう

 ※【#02】未来というコンセプトを捨てるにも出てきました。

時間を置かずに今すぐ根本的な対応をする
 根本的な対応をするにあたって、後からではなく今すぐ行動する。
 根本的な対応をする実験を繰り返すことで、意思決定のプロセスをすっ飛ばして、自分でもほとんど意識しないうちに根本的な対応ができるようになる。


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