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引算の美学 エッセイ#05

Simple is Best(シンプル イズ ベスト)

抽象的すぎて分かりにくい言葉かもしれない。そもそも日常生活はcomplex(複雑)だ。あまりにも普段とかけ離れたように聞こえるが、得てしてシンプルなものは美しい。


例えば、ファッション

女性の方が男性よりもファッションを気にかけている傾向があるのは間違いないだろう。もちろんおしゃれな男性がいることも知っている。

ではおしゃれとはなんだろう?

無地だと味気ない気がするおしゃれ初心者はこう考える。

「目立つものをたくさん入れよう!」

ボーダーのTシャツの上に、チェックのシャツを着て、ズボンはダメージジーンズで、蛍光色のシューズ。100人いたら99人はダサいと思うだろう。

おしゃれなコーデを見ていて気づいたことがある。それは、

色は基本3色以内。
柄ものは取り入れたとしても大抵1つ。

これこそ、Simple is Best だ。全体のまとまりから、色や柄の数を決め、引算により洗練されたコーデができあがる。


世の中いろいろ詰め込むことが美学と捉えがちであるが、そうでないことも案外多い。

やることリストを作るより、やらないことリストを作る方が生産性が上がるという実験がある。

他にも挙げればいくらでもSimple is Best が見つかる。

あなたの周りにもあるはずだ。

引算の美学



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