【歌詞】タイトル:未定
真っ赤に熟れたトマトが
太陽の光を浴びている
反射して庭先を
きらきらと眩しく輝かす
ドアを開けてすぐ滲む汗
拭って「いってきます」と
歩き出した
厚い雲の向こうの光
まだかまだかと待っていた
眩しすぎて目を閉じたくなる
ほんの少しだけあの雲が恋しい
炭酸ジュース片手に
坂道を上ると見える海
海風が頬を撫でる
太陽の光が肌を焼く
古ぼけた木陰のベンチ
炭酸ジュースの汗が
描く夏
熱くて強い光はなぜか
梅雨の頃より短くて
流れ移り変わる季節を
私に教えて切なくさせるの
水平線あかく滲んで
はじまりおわる一日が
今日も続く明日に向けて
新しい季節きっとまた恋しくなる