一日一言(1月16日)
1.安岡正篤(心を養い、生を養う)
『自己鍛錬の妙薬』
人間はどんなことが起こっても、
自由自在に対応出来る適応力を
不断に養わなければいけない。
それには絶えず自力を養成しなければならぬ。
薬の力とか、医者の力とか、
他者に依存して居っては段々に
自力が弱くなります。
自然の体力、生命力が弱くなってしまいます。
どんな代用品も
自然の生命力に勝るものはありません。
→大事なのは自力
(宿命+環境)×生き方・在り方=運命
健康でいられるかどうかも
全て日々の習慣である生き方・在り方次第
2.森信三(修身教授録)
『道を開くのは自分』
真に自分の道を開くものは、
自己自身でなくてはならぬということを、
今日から深く
覚悟しなくてはならぬと思うのです。
道を歩むにはどこまでもわが足をもって
自ら歩むの外さないように、
いやしくも人間たる以上、
自分の道は常に自己一人の力によって
開かなければならぬのです。
→自分を信じるから自信
自身の志をどのように持つか
そして自分自身で経験したものしか
自分の身にならない
よってすべては自己責任であるという
強い覚悟が必要
3.松尾芭蕉
(今日一日を楽しく生きる知恵)
『幸福な時間』
ひとりで歩きながら
塀越しに 咲きほこる
梅の花と
春の風に流れる
やなぎを数えながら
ゆっくり
ゆたかな春を みつめていた。
人の目など一切気にしないで、
自然の美しさをひとりで嬉しがっている時が、
幸せ!
→一人で自然の美しさに触れる
風景の美しい場所に行く
その心が震える時間を設ける
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