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形而上学 実践哲学の学び Vol.18

第ニ章 人間

18.人間の尊厳

人間には人間として、
他の生物とは違う尊厳が有る。
尊厳とは、尊くて、侵し難い状態、
つまり、大切にしたい、
もったいないと感じさせる点である。
またそれは持ち続け、
保たれなければ成らない。
従って、命と一生は無駄には出来ないのだ。
人間とは、他の動物とは違い、
喜怒哀楽の感情の表現をし、
意志、計画性を持ち、
社会を形成し生産活動をする。
尊厳の価値とは、
人間の能力の中の想像力、思考力、
組織力、計画力、計算能力などである。
動物にはない創造能力が有り、
文化、文明を創り出す。
だから反社会的活動、行為をしたり、
社会、公共に寄生する行動は、
尊厳に価しない。
ただ食い、生き延びるだけなら、
尊厳も人間的価値もないのだ。

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