「具体的な線」と「抽象的な線」
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24・7・25
絵について
「具体的な線」と「抽象的な線」
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気づいたら同じランチを繰り返し食べているヒロです(考える手間を減らす)
最近朝のスケッチ配信で線画の練習をしています。
https://www.youtube.com/@hirogokinjyo9960/streams
「鉛筆タイプのブラシ」で下書きをして「ペンタイプのブラシ」で清書をする、というのを配信で試してみました。
「鉛筆タイプ」というのは、筆圧によって明度が変わるブラシのことで、筆圧によって濃くも薄くもできます。
一方「ペンタイプ」は明度は一定で筆圧によって太さが変わります。
このブラシの違いは絵の印象の違いになるのですが、「自分に合う、合わない」があって、理想とする絵の雰囲気にどちらが合っているか、そういうことを試している中で思ったことがあったので、それの共有です。
今まで色で絵を描いてきましたが、線で絵を描くことでできることが増えるなと思います。
▼的確な場所に線を置かないとペンタイプは画面が乱れやすい
僕が使っているブラシ、左が鉛筆タイプで右がペンタイプです。
左のブラシは「硬さ」を50%にしているのでエッジが少しボケていて、これで絵の輪郭が柔らかい印象になります。
一方ペンタイプはエッジにボケがないのでハッキリとした印象です。
そして筆圧によって明度が変わらないので、文字通り白黒ついている、ハッキリとした線です。
朝のスケッチ配信にてペンタイプで練習スケッチをしてみました。
これは僕にとっては線が「ハッキリしすぎている」と感じました。
どうやら僕はもう少し「やわらかい印象」の絵が好きなようで、今の僕にとってはペンタイプは合わないんじゃないかと思いました。
なので仕事で線画を描く際は鉛筆タイプを使っています。
こうした日常の自主練によって自分に合った道具(ブラシ)を見つけるのはとても重要です。
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ゴキンジョマガジン『絵について、仕事について / 長砂ヒロ』
「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…
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