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描く場所が変われば絵が変わる。スケッチで絵の違いを確認する

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24・8・29
絵について
描く場所が変われば絵が変わる。スケッチで絵の違いを確認する
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台風とか大雪って気持ちがそわそわするヒロです(休校かな!?)(的な気分かも)

月曜の朝スケッチを8年ほどやっています。

30代の8年でライフステージには変化があって、住む場所もよく変わりましたし、いろんな場所で朝スケッチをしてきました。

場所が変わることで大きく変わることがいくつかあって、それによってその時々の画力による差以上に絵の印象に影響したことがあります。

そういった場所による差について考えると、スケッチによって得た能力や体験で語れることがあると思ったので、そういったことについてです。




▼室内灯の光は一定だけど自然光は変化する

朝スケッチは仕事場か自宅で行ってきました。だいたい朝7〜9時頃の間の1時間、仕事の始業前の1時間で行っています。

僕の師匠であるトンコハウスの堤さんがピクサーに在籍されていた時、仕事前に仲間とスケッチをされていて、それがトンコハウス在籍アーティストにも引き継がれて、独立後の僕にも引き継がれています。

その時に堤さんは「自然光で描いた方が良い」ということを仰っていました。

その言葉の本心はちゃんと聞いていないのですが、実際に「自然光の方が勉強になる」ということはあります。

「勉強になる」の意味もいくつかありますが、例えば「複雑性」です。

自然光には大きくわけて二つの光源、「太陽」と「空」があります。(空は太陽によって明るいのでおおもとは太陽ですが)

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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