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ともに語り合える場所をつくろうと思う

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枝葉を伸ばした木々がつくる影は居心地がよい。日に当たりたくなったら少し体をずらすと暖かさを感じることもできる。そこでは,それぞれが思い思いのことをして過ごしている。
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働きだしてからずっと思っていることがある。

「自分の考えていることを正直に,熱く話せる場所が減ったなあ」と。

学生の間は,「学校」というコミュニティが,場所が,あった。
そこにいけば,誰かがいて,他愛もない話から真剣な話まで,いろんなことを共有できる場所があった。

今,僕は教員をしているので変わらず「学校」というコミュニティに所属している。しかしながら,教員という立場で所属するこのコミュニティでは,日々様々な仕事に追われていて,他愛もない話や真剣な話を思い切りできているかというと,そういうわけではない(今の職場は比較的たくさん話せているけど)。常に何かに追われ,自分の成長よりも,来週の授業(仕事)をどうするかに必死になっている。

多分,これは結構多くの先生方に共感してもらえるのではないかと思っている。企業で勤めている人にも。

もちろん,全くないというわけではない,例えば「飲みにいく」というのがそうだと思う(最近めっきり減ったけど)。

いわゆる「飲みニケーション」というやつだけど,これにもちょっと違和感を感じていた。飲まないと真剣な話はできないのか。と。大抵の場合,熱く話した内容を忘れてしまっているか,「その場限りの話」として,持続しなかったりする。

だからいつか,飲まなくても真剣な話ができる「場所」をつくりたいと思っていた。真剣な話だけでなく,何かがあったときに立ち寄りたくなるような場所。木陰のようにホッと一息つける,場所。集まった人それぞれが違うことをしていても気にならない。そんな場所。

今,そんな想いを少しずつ形にしようとしている。

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ここに来れば,誰もが自分の好きなことに打ち込むことができる。学んだことをシェアしたり,分からないことに共に取り組める仲間がいる。失敗や成功で評価されず,常にチャレンジし続けることが価値として認められている。
時々くだらないことをしたり,関係ないことで盛り上がったりする。
そんな,場所にしていきたいと思っている。

まだまだ考えることはたくさんあるけれど,少しずつ,つくっていきたい。

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そんな価値観に共感してくれる仲間に出会えたら嬉しいなあと思っている。

もし興味があれば,こちらから。


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