見出し画像

【ラジオ&テレビ番組】例のアレによる番組の対応。(エアチェック番組のみ)

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 例のウイルスによる影響で、番組の対応は大幅に変わりました。特に緊急事態宣言が2カ月発令してから秋口に至るまで、大幅に変更がありました。

 先日、ヒーリングっどプリキュア(朝日放送)の件についてお話ししたと思いますが、わたしがチェックしている他の番組についてもまとめてみたいと思います。

 一部番組はローカルセールスのため、放送日は制作局を基準とします。

1:ヒーリングっどプリキュア(朝日放送)

 4月26日から6月21日の間、製作が5月末までストップしたことにより「おさらいセレクション」として1~8回、12回の9回分を再放送対応。

 その後、キュアアース及びスペシャルヒーリングっどスタイルの関連商品とテレビ本編で2カ月程度のズレが生じてバンナムの売り上げが落ち込んでしまいました。

 ただし、バンナムの株価は上がっています。(2020年12月11日現在)

 映画(プリキュアミラクルリープ)についても3月21日公開が5月16日を経て10月31日に封切しました。

 ちなみに、仮面ライダー01(テレビ朝日)と魔進戦隊キラメイジャー(テレビ朝日)は5回分休止しています。なお、キラメイジャーに関しては小宮璃央さんは陽性で引っ掛かりましたが、3月当時は影響ありませんでした。

2:笑点(日本テレビ)

 4月19日分までは後楽園ホールで収録。翌週の4月26日から5月10日放送分までは日本テレビのスタジオ収録だが、間をあけての放送。(5月10日のみ通常の大喜利、他は対抗大喜利)

 5月17日以降は司会の春風亭昇太さんが日本テレビの一室で、他のメンバーは自宅からの「リモート大喜利」を実施。座布団運びは字幕対応のため、山田隆夫さんはお休みで出ませんでした。その後6月14日放送分から電話対応、7月12日からはビデオでの登場でした。(同時に左上に乗せていた「リモート大喜利」の字幕は削除。)

 ここから、隔週で大喜利と過去の放送(総集編対応)を取り上げていました。

 その後、7月26日からは日本テレビのスタジオ収録が復活、同時に林家たい平さんもスタジオ復活となりました。他のメンバーは変わらず。そのため、座布団運びはたい平さんが兼務となっていました。

 たい平さんが復帰した際、大ハッスルで大暴れしていました。w

 8月23日の24時間テレビ(日本テレビ)生放送から、二代目林家三平さんと山田さんがスタジオ復活。他の4人(70代以上)は日本テレビの別室からのリモートになりました。(つまり、自宅でのリモートは終了。)ただし、三平さんは体調不良のため生放送は休演。(井ノ原快彦さんらメインパーソナリティとの対抗大喜利は収録のため出演。)8月30日からは三平さんもスタジオに登場。(23日以前に収録)

 林家木久扇さん、三遊亭好楽さん、三遊亭小遊三さん、六代目三遊亭円楽さんはそれぞれ82歳、73歳(好楽さんは途中で74歳)、70歳と高齢のため、当然リスクが大きいからリモートの期間が長かったわけです。

 9月27日以降からは。木久扇さん、好楽さん、小遊三さん、円楽さんもスタジオ復活。4月分の収録では間隔をあけていましたが、9月27日以降は前後にギザギザの配置にアクリル板をはめて収録しています。2週撮りのため、偶数メンバー(好楽さん、三平さん、たい平さん)と奇数メンバー(小遊三さん、木久扇さん、円楽さん)の位置を入れ替えます。山田さんは立って自己紹介します。そして、過去の総集編は終了、(感染対策を除き)通常の放送に戻りました。

 ハナの演芸コーナーもリモート時は6月7日のミルクボーイのリモート漫才のみ実施。10月4日のぴろきさん以降は元に戻っています。

ただし、後楽園ホールでの収録はまだです。

 後楽園ホールの楽屋は大部屋です。そのあたりも含めて考えたら現在は厳しいと思う。

3:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで(日本テレビ)

 4月26日までは通常放送。5月3日からは5月17日までは総集編対応。5月24日からは通常放送ですが、ダウンタウンの浜田雅功さんと松本人志さんのみスタジオ復帰での総集編対応。5月31日からは通常の企画で放送。月亭方正さん、ココリコの遠藤章造さんと田中直樹さん、ゲストはリモートでの出演(一部自宅)となります。6月14日からは方正さん、遠藤さん、田中さんもスタジオ復帰。(但し、6月28日、7月5日のみリモート)その後対策を講じた上で通常の放送に戻りました。

 ただし、7月26日及び8月2日は浜田さんは体調不良で休演。9月6日及び10月4日は遠藤さんは陽性で引っ掛かってしまい休演しています。(9月27日は総集編対応。)

 ※放送日時は日本テレビでの放送を基準としています。

4:有吉の壁(日本テレビ)

 4月22日放送以降、前半の「一般人の壁」のみ総集編再放送。後半戦はリモート含めて放送。7月1日以降は「一般人の壁」の通常放送再開。以後は対策を講じた上で通常放送に戻りました。

5:妖怪ウォッチJam(テレビ東京)

 5月1日のみ編成の都合により初回第1回を再放送。それ以外は変更なし。

 他のドラマ・アニメ・バラエティ番組等が休止や短縮を余儀なくされたのに、妖怪ウォッチのみ1回の放送で済んだのはすごいと思います。

6:全力!脱力タイムズ(フジテレビ)

 5月15日以降、感染防止対策をさらに「ネタに」したうえで総集編対応。本来ならピンマイクで音を拾うのですが、スタンドマイクになっています。メインキャスターの有田哲平さんと小澤陽子アナウンサーはスタジオ、解説員はリモート対応。

 6月26日以降は対策を講じた上でピンマイク、通常放送に戻って現在に至ります。

 しかし、3月にナレーターの屋良有作さんと武田祐子アナウンサー(元フジテレビアナウンサー)が辞められたので、提供読みが武田さん専用のアナウンスじゃなくなり、フジテレビアナのテンプレ提供読み(男性が多い)になったのは萎えるな。(こういうのはやった以上めちゃx2イケてる!(フジテレビ)みたいに最後まで通してほしいよ。)

7:タモリ倶楽部(テレビ朝日)

 4月10日放送分で空耳アワーの休止を発表。(応募は継続)4月17日と4月24日は総集編対応。5月2日よりナレーターが増谷康紀さんから渡辺美佐さん(フレッシュプリキュア(朝日放送)のノーザ)に変更します。同時に空耳アワー休止における新企画・マッチングタモリを5月22日まで放送、通常特集も事前収録でした。

 5月29日から6月19日までは再び総集編対応。(5月29日にタモリさんの過去の音声をつぎはぎしてOPを放送。6月5日はナレーターの渡辺さんが進行。どちらも実際にタモリさんは出ていません

 6月26日よりタモリさんら一部の出演者はスタジオ、他のメンバーはリモートでの通常放送に切り替えました。7月24日より外でのロケが復活。以後は対策を講じた上で通常放送に戻っています。

そして、10月30日放送分より空耳アワー復活!

 ※放送日時はテレビ朝日での放送を基準としています。

8:吉本新喜劇(毎日放送)

 3月2日の舞台までは放送。以後は総集編対応。4か月間なんばグランド花月(NGK)での舞台は休止。

 その後、7月17日からの川畑泰史さんが座長の舞台(8月1日放送)以降は元に戻っています。毎日放送でのテレビ放送はすべてNGKでの収録のため、当然のことながらガイドラインに沿った対策を講じています。

 ※放送日時は毎日放送テレビでの放送を基準としています。

9:半沢直樹(TBSテレビ)

 当初4月19日から放送予定でしたが、ドラマの収録が中断。

 7月5日と7月12日は第1シーズンの総集編再放送。7月19日にようやく放送されました。

 しかし、9月6日は撮影延期のために休止、代替番組として「生放送!!半沢直樹の恩返し」を放送します。司会は安住紳一郎アナウンサー。ゲストはヒロミさんと久本雅美さん。出演者からは堺雅人さん、及川光博さん、香川照之さん、片岡愛之助さん、大島一哉さん(児嶋だよ!)登場。大島さんは芸人のため、同じお笑い芸人である久本さんやヒロミさんはもちろん、他のメンバーからもイジられていました。w

 なお、休止になっていた第8回は愛之助さんが宮野真守さんの股間をつかむともいわれましたが、9月13日についに愛之助さんはやりました!w

 番組は9月27日に無事終了します。

 ドラマ(特撮含む)、アニメの収録はそれぞれ厳重な体制で収録に望んでいます。

10:おはようパーソナリティ道上洋三です(朝日放送)

 4月20日から5月22日まで、メインパーソナリティの道上洋三・朝日放送テレビアナウンサーは伊丹市内のご自宅からのリモート(番組内はテレワーク・ソフトはスカイプ)対応になりました。道上さんは4月17日の放送で「ABC(朝日放送)に入って、55年目。まさか、自宅から放送することになるなんて。また、それができるなんて…。世の中はどうなるかわからないものです」と語っていました。

 5月25日の放送からは通常放送に戻っています。

 なお、征平・吉弥の土曜も全開!!(朝日放送)、桑原征平 粋も甘いも(朝日放送)のメインパーソナリティである桑原征平アナウンサー(元関西テレビアナウンサー)も同様に4月22日~5月28日(粋も甘いも)、4月18日~5月23日(土曜も全開)の期間はご自宅でのリモート放送(道上さんと同様にスカイプを使用)となっていました。もちろん現在は通常放送です。

 土曜も全開の公式トゥイッターで確認できますが、征平さんのご自宅からのメイン機材はiPadになっています。他は音響機材。

 道上さんの場合は朝日放送の報告書やニュースサイト見る限り、マッキントッシュ(Macbook)があったみたいです。(AirかProかどうかは不明)

11:ありがとう浜村淳です(毎日放送)

 4月28日から5月22日までメインパーソナリティの浜村淳さんはご自宅でのリモート放送を実施。第一声は「私は今朝、スタジオを離れまして、『只今フランスはパリの近くヴェルサイユの宮殿から放送している』といえば格好良いんですが、ヴェルサイユ宮殿の裏にあるあばらやのような自宅から、ササリン(佐々木りつ子さん)も『ありがとう娘。』(岡田麻紗巳さん、田下愉香さん)の美貌の顔を見ることなく一人で放送しております」とシャレを混ぜて語っています。

 また、当初は浜村さんの音声だけでしたが、5月11日以降は映像対応をしています。

 5月25日の放送からは通常放送に戻っています。

 ただし、この番組は出演者が多いため、浜村さん、アシスタントを除き一部の出演者が別室でのリモート対応となっています。


 浜村さん、道上さん、征平さんはそれぞれ85歳、77歳、75歳(すべて当時、征平さんはこの間に76歳になる)と高齢でリスクが大きいため緊急事態宣言期間の途中から大阪での解除までリモート対応となっていました。

 大阪、京都、兵庫での緊急事態宣言の期間:4月7日~5月21日まで。


 以上、11番組(+2)を取り上げましたが、現在はどの番組も対策を講じた上で収録し、放送しています。今後の状況により今までの状態に戻るでしょうけど、早い段階での修復を望みたいですね。

 現在放送しているドラゴンクエスト ダイの大冒険(テレビ東京/TBSテレビ)や水曜どうでしょう(北海道テレビ)、D4DJ First Mix(TOKYO MX)は秋季クールからの放送のため、対象外とします。(収録は対策を講じた上で)


 今回はわたしがチェックしている番組のそれぞれの対応についてまとめてみました。

 本日もご覧いただき、ありがとうございます。

 

よろしければサポートよろしくお願いします。