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なぜ、TSの定義は曖昧なままにされるのだろうか?

このエントリを書こうと思ったきっかけはこちらのツイートだ。 https://twitter.com/mitim/status/1532274716840706048 僕のツイートに対するレスなわけなんですが、この手の話題を字数の制限が厳しいTwitterでやる、ということには本来かなり無理があってストレスフルなので、noteに書いて残しておこうと思った次第です。 このトランスセクシャル・トランスジェンダーなどの定義を聞くと、はぐらかされるというのは彼?だけではなく、また

    • 自称オタクに捧げる自称オタク卒業のススメ

      貴方は結婚式やお葬式にTシャツ、ヨレヨレズボン、サンダルできた人を見たことがありますか? もちろん、最初から「そういう」結婚式、お葬式もあるでしょう。式である以上、そういう「演出」もありえます。 ただ、結婚する人、亡くなった人に敬意を評するなら、場の雰囲気を乱さない格好をするのも社会のマナーです。 それが嫌なら列席しなければいい。 もちろん、普段家の中で何を着ようと、何なら何も来ていなかろうとそれは別に構いません。 Tシャツ、サンダルにこだわりがあるならそれはそれでいいですが

      • 選択的夫婦別姓制度に対するある批判への反論

        以前から選択的夫婦別姓制度に批判的な人の理論には疑問があった。 合理性の欠如と根拠、そしえ知識の欠如だ。 そこに批判をまとめている人がいて、意見を広く求めるというので反論させていただく。 https://twitter.com/mukaituru/status/1319941612504379393 率直に言えば全般的に、まあ、どこかで見たなと言う感じのもののよせあつめだ。 まずは最初の箇条書きになっているあたりから。 海外で言えば、それがいいか悪いかはともかく、

        • なぜ草津温泉はボイコットされたのか?

          町長に性暴行を受けたと告発した町議をリコールしたことで、日本一の温泉地・草津温泉が注目を集めている。 これに対して女性を心に草津温泉をボイコットするハッシュタグも作られ、それをまた批判するコメントが付くという昨今見慣れた風景もTwitter上では展開されている。 ボイコットを批判する側の認識はフェミニストが町長の性暴行疑惑や、告発した町議はリコールされたことを以て、草津町に怒っているという考えが主なようだ。 だから、リコールは民意だとか、町議の言動は信憑性が低いなどと反論

        なぜ、TSの定義は曖昧なままにされるのだろうか?

          小児性愛に「愛」はあるのか?

          Twitter上では小児型ラブドールの是非についての議論がまた盛り上がってきています。 それ自体にも思うところはあるのですが、それ以前に小児性愛、ラブドール擁護側からよく出るのが「なぜ性嗜好の中で小児性愛だけその思考を持つこと自体が批判されるんだ」という主張です。 それに対して批判側からでる答えは「他の嗜好は合意が前提だが、小児性愛はそうじゃないから」というもので、僕も概ねそれに賛成です。 ただ、僕自身はそのことに加えて、もう1つ小児性愛に感じている違和感があるので、こ

          小児性愛に「愛」はあるのか?

          今更ながら、いち男性の宇崎ちゃん騒動をめぐる見解

          この文章は「フェミニストはお気持ちだけで論理的主張がない」という事象オタクの振りかざす誤った言説を正すために描いた。かなり急いで描いたので、誤字脱字、構成上の問題はまだまだ残っていると思う。時間のあるときに修正する予定だ。 宇崎ちゃんの献血コラボを巡っては未だに「お気持ち」「好き嫌い」というレベルでしか理解していない自称オタクが多い。 ネット論客を自称する青識亜論氏ですら、本気か、フォロワーサービスかわからないが、そう言っている有様だ。 意見が異なるのはしょうがないし、時

          今更ながら、いち男性の宇崎ちゃん騒動をめぐる見解

          フェミニストの「男性による・・・」という言説の背後にある統計的事実を考えてみた

          フェミニストの言説で例えば「男性による性加害」というような「男性による・・・」という男性一般を指すようなものがあります。 もちろん、フェミニストたちも男性がひとり残らず成果街を行っているとは思っていないでしょう。 ただ、フェミニストや女性からすると世間の男性の、全てではないにせよかなりの比率が女性に対して性的な物を含めて加害を加えてくる・・・というような印象になりがちな実態があるわけです。 実際は、する人は男性の一部だし、その「一部」も多くの場合かなりの少数です。 ただ、

          フェミニストの「男性による・・・」という言説の背後にある統計的事実を考えてみた

          すもも氏の分析を補足するというか、上書きする?

          最初に今回すもも氏の分析が色々と注目を集めていますが、要はなんだかんだ言ってもモテたい!という非モテ男子が多いということでしょう。 突き詰めていけば別にモテる必要はありません。趣味で充実していれば、友人関係で満足していれば、別にステディーな彼女なんかいらないという考え方もあるわけです。 でもやっぱり彼女は欲しい。それが正直な本音である人は少なくないでしょう。 この文章はそういう人に向けて書いています。 セックスは彼女との関係の結果、付帯的についてくるかもしれませんが、それ

          すもも氏の分析を補足するというか、上書きする?