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【23】2022年 成功への道

年末年始になると来年はどのように過ごそうかなど、
今年一年を振り返り、来年やりたい事の計画や習慣の
見直しを行う人が多いと思う。

コロナ禍で見通しの効かないご時世だという事もあり
より大枠で自分自身がどうあるべきかと事業の方向性
を固めた。

まず自分自身に関して…

人が頭を悩ませる問題は大きく3つに分類される。

1.健康
2.お金
3.人間関係

人が抱える悩みの多くはだいたいこの3つに集約され
自身の経験からもそれは間違いないと思う。

中でも個人的に1番ストレスなのが人間関係だ。

「健康」と「お金」は自分の問題である事が多いが、
人間関係はもう少しだけ複雑だ。

しかしながら自分事だと捉える事は可能だと思う。

ここ数ヶ月は新しい事業をはじめたり
付き合う人間も変わったので
人間関係にすごくストレスを感じていた。

なのでこれからは
自分の事を大切にしてくれる人以外に
自分の時間を使わない。

という事を決めた。

損得勘定と言われれば否定は出来ないが、

「人生とは自分が出逢う人であり
その人と自分で創る物語だ」

という言葉を残した人がいるように
自分の人生をより豊かなものにするためには
大切でない人に時間をつかっている暇がない。

という事に気づかされた。

それほどまでに「人」というのは
人生における重要なファクターで、
人を見る眼を養うことは人生を変えると言っても
過言ではないと最近では思うようになった。

世の中の多くの人が、他の誰かに「依存」している。
もちろん人は1人では生きられない。

端的に言えば
「孤独」と「依存」のバランスを上手く掴むべきだ。
誰かに依存する事なく、孤独感に苛まれる事なく
大切な仲間を持ち、自分らしさを追求する。

自分が魅力的な人間であり続けることで
周りにステキな人達が集まってくる。

質の高い人達に囲まれて時間を過ごす事で
間違いなく人生の幸福度は上がるだろう。


次に事業に関して…

現在は飲食店5店舗のオーナーだが
前にも話したように今年から少しずつ不動産業の勉強を
はじめ、自分ができる範囲で乗り出していこうと思う。

あくまで飲食業と並行してだ。
飲食業を辞めるわけではなく、飲食はあくまで自分の
事業のベースであり信用クレジットでもある。

以前にすでに成功されている諸先輩方から
いまは飲食店をやるべきではないというアドバイスを
頂いて、その時はその通りだなと思ったが、
自分は自分らしく自分のやり方で成功を目指そうと
考えを改めた。

改めて書こうと思うが、
いま飲食店をやるべきでない理由

1.「飲食店はいつでも出来る」
外食産業は今後もなくなる事はない。
お金をしっかり稼いでから5年後でも10年後でも
自分好みの店舗をゆっくり時間をかけて作り込んだら
良い。

これには100%賛成だ。確かになと思う。

2.「カンボジアは東南アジアGDP成長率NO,1」
つまりは経済上昇真っ只中である。
人口ピラミッドを見ても今後人口が増え続ける。
さらに国の通貨はUSドルだ。

銀行の利回りが良いのは単純に経済が伸びていて
開発が進み、地価が上がり続けているからだ。
そのような状況下で稼ぐ事に特化するのであれば
不動産業が1番だよ。

どんな国でもいつまでもそんな状況は続かないし
日本も同様に経済成長はいつか緩やかになり
それに伴い銀行金利も下がり土地は高くて手を出せ
なくってしまう。

だからこそ今しかないんだよ!

という理論にも100%賛成だ。

3.「飲食店はたいして儲からない」

かける労力に対してあまり儲からないと言われれば
そうかもしれない。

しかしこれは比べる基準によって変わると思う。
少なくとも僕はカンボジアにおける飲食店のやり方を
理解しているし、最初のビーチバーで失敗を経験した
お陰でそれ以降は順調に経営出来ている。

利益率は日本の飲食店に比べると大幅に高い。
これは家賃、人件費、税金などが日本と比べて
非常に安価であるためで、現地のやり方を理解して
いればそんなに難しくはない。

ただ諸先輩方は稼いでいる金額の桁が違うため
確かにそれと比べれば飲食店はたいして儲からない。

よく言われる事だが日本の給与と同じくらいの金額
しか稼げないのであればわざわざカンボジアでやる
意味はない。
特にビジネスで一旗上げにカンボジアで起業したので
あればなおさらだ。

そんな時こそ初心にかえり

何のためにカンボジアに来たのか?

をもう一度振り返る必要がある。


ということで上記の理屈は極めて正しく反論の余地が
あまりないので不動産業も積極的にやっていく。


しかしながら飲食店は自分の土台であり
飲食店をやり続けてきたことで信用とスキルを
同時に築き上げてきた。

飲食店というベースがある事で食いっぱぐれる事もなく
精神的にも安定した状態で次のステップに進める。
これは僕がカンボジアに来てからやり続けたことで、
自分の財産だと思っている。

人を真似しようと思っても
その成功を今の状況で体現出来るわけではないし
その人になりたい訳でもない。

諸先輩方の成功への道を勉強しながらも
その時々によって経済環境や自分のまわりにいる人は
変わるので、良いとこ取りをしながら自分らしく
自分だけの成功の道を歩んでいきたいと思う。


という事で早速だが、
先日、知人が開発をしている住宅(戸建て)を
購入してみた。

現在絶賛建築中

外国人は土地を購入する事が出来ないので
信頼しているカンボジア人の名義で購入してもらい
僕と代理購入のカンボジア人で別途契約書をまく
ノミニー契約という手法で購入した。

初期販売は購入価格が非常安価だったのと
ローンを組む事も出来たので購入に踏み切った。

日系のためデザインもオシャレ
カンボジアの家は家具付きが基本

道路が完成するタイミングでまた土地の金額が上がる
ため家の販売金額も上がることが予想される。

僕はこのエリアに住む予定はないので転売目的で
購入したが、プノンペン市内から45分程度のところ
なので立地も悪くない。

このようなプロジェクトに携わることで少しずつ
不動産の理解を進めていけたらと思っている。

つづく…

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