![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69520428/rectangle_large_type_2_0003b7a67366d4373300d64051d54ffb.jpeg?width=800)
「向日葵(ひまわり)の咲かない夏」 道尾秀介さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
ミチオ君が主人公で、
S君の自殺発見から始まる
このストーリー。
めちゃ、おもしろかった。
蜘蛛に姿を変えたS君の独白。
3歳の妹ミカの大人びた言動。
のちに、胎児のうちに
死んだ妹で、トカゲとわかる。
S君の犬猫殺し。
その足を折る老人。
トコお婆さんがネコだったり、
その世界観がすごい。
結局、S君は、
自殺(ミチオに頼まれて)で、
その死体をかくしたのは、
老人だったとわかったり、
死んだ老人も虫になる。
ミチオの母がおかしかったのも、
ミチオが妹殺し(母が階段から落ちたのは、
ミチオのせいって・・・)
だったからっで、
ミチオは、この事件の真相を知って、
もう満足して自殺する。
そのラストシーンは
ミチオの魂と両親の会話?
幻想な小説。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?